Monthly Archives: 2月 2014

あひる通信明日発行

2月には間に合わなかった1ヶ月以上ぶりのあひる通信が、明日配布開始となります。

今回のあひる通信は

今週の10OFFSALE! 【りんごジュース缶】【有機米味噌】【ラ・テラ有機パスタ2種】

新商品・再開商品・スポット商品

菓房はら山【季節の上生菓子・弥生】

38日(土)9日(日)パックスナチュロン全品10OFFSALE!

3月15日(土)16日(日)馬油全品10OFFSALE!

あひるの店先から

【川又さんの干し芋】そろそろ終了?

ゼンケン【エア・フォレスト】無料貸し出し&大特価 Wキャンペーン実施中

商品価格表示変更のお知らせ

価格改定のお知らせ

週火曜日は【おむすび】の日

りかちゃんママのにこにこクッキング

【かぶ】は焼くとウマイ!(ブログ記事コピペ)

放射性物質検査分析結果

となっています。

サーバーの関係か昨日から画像がアップできないので、活字だけで失礼します。

↓ アップできました(3月1日)

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あひるの店先から

2月9日、大雪の降った翌日、北海道富良野から阪井君がやってきました。
阪井君を囲んで餃子パーティーをやりました。だんご三兄弟は今やだんごではなく“肉だんご三兄弟”に変貌し、お肉たっぷりの餃子を口いっぱいほおばっていました。
阪井君がやってきたのは、『北の国から』で有名になってしまった富良野麓郷(ろくごう)です。ということは、人の数よりキタキツネやエゾジカやクマの方が多い所です。
阪井君があひるの家で半年間のリヤカー八百屋をやったのは、35年前22才の時でした。
百姓がイヤでイヤで二度家出をし、ラーメン屋に住みこみながらボクサーを目指していたのですが、顎が弱くて断念。失意の中オヤジの手伝いをしている時、TVを観たのだそうです。
そういえば、黒い毛糸の帽子をかぶり、メモを片手に店に駆けこんできた姿はボクサーのフットワークで、軽快でした。
あひるスタッフが住んでいたアパートに即日入居し、翌日から野菜を積んで、国立の街にくり出していきました。
「雇ってもらえるかわかんないんでバッグ一つで来たんだけど、一週間もしたら布団とか服とか鍋、茶碗、冷蔵庫なんか家財道具全部そろっちゃったんだよね、お客さんが持ってけって。リヤカーで出発した時より、帰りの方が重かったりしてね」
その頃、あひるのスタッフは6名で、リヤカー販売3台、トラック1台、店と各々が分担していました。それ以外にも大学通り緑地帯や旭通り駐車場でも販売していました。
リヤカー八百屋は阪井君とプカ、ウリチャンの女性でした。私が32才で、あとは20才代前半でした。
阪井君は休みになると茨城や栃木(鈴木章さんなんかのところ)の農家に行って、「有機農業って何?」の手ほどきを受け、雪が解けはじめる春、富良野に帰っていきました。
「百姓やる」と帰って来た息子に、「有機農業って何だかわからんけど、百姓やるんなら一町歩あげる」とオヤジは大喜びだったそうです。
今につづくたくさんの思い出話しをしている中、「ところで阪井さ、給料っていくらだったんだい?」ときくと、「2万円でしたよ」と即答。
「ウソだろ!5万とか8万とかだったんじゃねえの」
2万円だよ。アパート代16千円で4千円残り、っていうの覚えているもの。はじめはエーッ!って思ったんだけど、誰も不満そうでもないし、変なところだなと思ったよ」
「まあ、食い物ある訳だし、いろいろお客さんがくれるし、夜な夜なアパートにいろんな奴集まって来るし、面白かったな。だから、金のことは考えなかったな」
ショックでした。ビンボーだったとか言うんじゃなくて、「2万円でいいよ」と思っていた自分や仲間たちがいたという事が信じられないのです。
その頃、グループたちで農場を開設し、その借金返済や農場スタッフの生活費に月20万円近いお金を供出していたのは覚えているけど、その頃のスタッフ全員がそのことを「共通の夢」にしていた訳でも、「有機農業命」って訳でもなかったから、「2万円でいいよ」がさっぱりわからないのです。
「あひるのタコ部室」という見方もできること、どこかから来てどこかに去っていく人々ということを考えると、それは成立しないだろうとも思えます。
「時代だったのかな」と言ってみても、時代は高度成長真っ只中で金ダ!モノダ!の時代でしたから、だからこそ一部の若者たちは極端な「反」に無意識の内に憧れていたのかもしれません。なぜなら、毎日のように八百屋志願者があらわれていたのですから。
2万円の真実」は不明なまま夜が更けていきました。
有機農業をはじめた阪井君のことを人伝にきいて訪ねていった若者たちが、道内のあちこちで百姓や牛飼いや羊飼いになっていったのです。
今お店には阪井君の玉ネギ、じゃが芋、金時豆、手亡豆が並んでいます。食べてみてください。

岩手のおせんべい屋さん味泉の【ライスクラッカートマト&パセリ】がウマイ!

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【ライスクラッカー トマト&パセリ】 80g 315

岩手味泉より新作登場!独自の製法でつくった煎餅生地に圧搾絞りのオリーブオイルをつけ、直火でサクッと焼き上げました。トマトパウダー、焼き塩、チリパウダーで仕上げたイタリアンテイスト。クッキーよりもパリっと、煎餅よりもサクッと歯ごたえも絶妙。
食べたお客さん曰く、「ハッピー○―ンみたいに後ひく味。軽い食感もそっくり。だけどこっちのほうがダンゼンおいしいね」とのこと。
有名なハッピー○―ンの“魔法の粉”みたいに表面にまぶしてあるトマトパウダーやチリパウダーがビールにもよくあいます。指についた粉をぺロッとやるのは、子どもの時からなおらない習慣です。
【ごませんべい】や【五穀せんべい】など、ちょっと地味なラインナップが多かった味泉が「せんべい」と呼ばずに「ライスクラッカー」と名付けた新商品(せんべいですけど…)、売れてます!

原材料:うるち米(不検出/関東・東北)、オリーブオイル(イタリア)、トマトパウダー(イタリア)、再製塩、酵母エキス、パセリ(アメリカ)、チリパウダー

3月1日(土)あひるの家全品5%OFFSALE!

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毎月第一土曜日はあひるの家全品5OFFSALEの日(除外品あり)。
4月からの消費税8%を前に、日持ちのする調味料や冷凍品など、買い置きがおすすめです。
重たい荷物は配達します。SALE日は4時便ではなく、お昼過ぎから随時出発します。電話注文配達も承ります。
日曜日の魚屋さん海野くんも一日早く登場。2月に入って2週続けての大雪の影響や、お父さんの体調不良などがかさなり、じつに4週間ぶりの登場です。「やっぱり海野くんの魚はウマイ!」と待ち望むお客さん多数。
4月の5OFFSALE45日(土)となります。4月以降も割引率は5%とさせていただきます。

今週の10%OFFSALE!

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群馬・浦部農園で栽培した有機大麦からつくりました

【有機胚芽押麦】 500g 599円 → 539

日本で唯一の有機認証の加工ラインをもつ永倉精麦(静岡)で栄養価の高い胚芽を残して精白しました。お米に13割程度混ぜ炊飯してください。また、ボイルして、サラダやスープの具材としても美味しく食べられます。

●永倉精麦では、大麦の出来具合、気温、湿度、その他の条件にあわせ微調整しながら、水蒸気で加熱し、独自のローラーで扁平状に加工。一粒一粒に胚芽を残して精白・圧扁することで、調理の際の吸水性を高め、炊きやすく、美味しい押麦になります。

原料大麦:放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg                                               

[SALE期間:224日(月)~228日(金)]

オーガニックショー ポラン広場東京 2014 @中野サンプラザ

行って来ました。

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湘南ぴゅあのブースでは、現在商品開発中の「乳酸菌ハム」の説明をうけサンプルを試食し

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醤油の生搾り実演をやっている(あひるでも何回かやりましたね)弓削多醤油の【おなめ】や【もろみ】をなめさせてもらって

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おなじみ、日本創健の本村さんにご挨拶。

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となりの菓房はら山のブースでは開場しても届かない荷物を待ってハラハラしていた西田さん。正午過ぎに【どら焼き】や【うぐいす餅】などがやっと届き一安心。今は第一線から退き、「半隠居生活だよ」とのこと。

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パックスナチュロンの女性スタッフ舘野さんは「手づくり石けんキット」を使ったワークショップで忙しそう。38日(土)9日(日)は、あひるで販売イベントをしてくれるのでお楽しみに。

写真を撮り忘れてしまったのですが、千葉産直サービスのブースでは新商品【牡蠣のオイル漬け】を発見。「まだ商品化されてないけど、秋頃には出せるので楽しみにしていてください」。梅津さん冨田さん、また販売イベントお願いします。

北は北海道、南は鹿児島から、先週末の大雪の影響があるにもかかわらず、ここ中野サンプラザにやってきてくれました。
ただ、埼玉秩父のくろうさぎは交通網がまだ復旧していないため、残念ながらお休みでした。
群馬・プレマ赤城ナチュラルファームはハウス23棟が大破という甚大な被害にあわれ、出店どころではなくなってしまったとのこと。復興を祈ります。

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いろいろなブースをまわっていたので観られなかった映画『よみがえりのレシピ』も、リザーブ席まで用意してもらったあひるのお客さんは「よかったわよ。機会があったらぜひ観るといいわ」と喜んでいただけました。

配達があるので店に戻らなければならず、トークショーやワークショップには参加できなかったのですが、1年に1回こうして生産者・製造者が集まり、ふだんお店や宅配で買っていただいているお客さんとじかに会って話したりお買い物をしたりできるイベントは、みんなが楽しめていいものです。
おみやげに東明の【昔ながらのぬか漬け】と橘水産の【干物】【漬け魚】を買って、「ぼくも行きたかったな~」と言っていたたいやきやゆいの待つあひるの家へと帰路につきました。

 

北海道富良野・阪井さんの【大正金時豆】

35年前、あひるの家がリヤカー八百屋として国立でスタートした当初、一緒にリヤカーを引きスタッフとして働いていた、北海道富良野の有機農家阪井永典さんの【有機大正金時豆】が届きました。
5年ぶりくらいの再会となった先々週の土曜日、狩野宅でウチのだんご3兄弟もまじえて“阪井くんを迎えての餃子パーティー”を催し、よく食べよく飲み昔話に花が咲きました(後日記します)。
その席で
「ウチはじゃが芋・玉ネギ・南瓜のカレー畑だけど、じつは有機の豆もやってるんだ。今年はもうあまり残っていないけど、あひるでは売れるかね」
という話しになり、先日じゃが芋・玉ネギといっしょにはるばる北海道から届いた【大正金時豆】。
「昨年秋の多雨により色のりはいまいちだけど、味はいいよ。思い出深いあひるのお客さんに食べてもらえるとうれしいなあ~」
と言っていたとおり、多少の色むらはありますが、水曜日のまかないで実際に炊いてみたところ、ふっくらほっこりの食感で味もよかったです(ちなみにセロリといっしょにマリネにしました)。
阪井さんのところにあるだけの数量限定販売となりますので、お求めはお早目に。

【大正金時豆】 200g 280円 有機農産物
いんげんまめの仲間で、形、味ともに優れ、煮豆用に人気です。大正金時は代表的な品種で鮮やかな赤紫色が特長です。煮豆に最も適した豆とされ、洋風の煮込み料理や甘納豆にも用いられます。たんぱく質やビタミンB1などのビタミン類やミネラルを含み、特に食物繊維を多く含む食品の代表にあげられています。2013年度産

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人気の生ラーメンが大特価SALE!

ramen

「麺がウマイ!」と評判の金子製麺がスープにもこだわった

【日本の中華麺・醤油】 120g×2 373円 → 315円

国内産小麦粉とモンゴル産天然かんすいから作られた、本格生中華麺です。コシと滑らかさのある麺の食感が楽しめます。札幌ラーメンの老舗スープ・タレ専門メーカーで作った、オリジナル無添加スープ付き。日本人の味覚に合う自然なおいしさが特長です。

原料【小麦粉】【スープ】:放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg

SALE期間:2月23日(日)まで