師走も押し迫ってきて、今年も残すところあと3日。
明日からの3日間、29日（土）30日（日）31日（月）の配達は、通常4時出発便のところ随時配達となります（30日は日曜日ですが特別配達あります）。
お昼過ぎから第1便が出発し、戻り次第第2便と、ピストン配達となります。
件数が多いのですぐにお届けとはいきませんが、なるべく遅からずお届けしますので、年末の重たい荷物の配達はあひる便をご利用ください。
新年は6日間の正月休みをいただくあひるの家。みなさんお買い忘れのないように。

「心身乖離」、流行りの四文字熟語でいうと、こうなりますかな？
50・60のつもりで行動しても、体は付いていっていない。ちゃんと10年の差は「あるさ」と教えてくれる。
今年はいっそうその傾向が強まり、「オイオイ」と自制することしきり（誰です？「老い老い」って茶化すのは？）。
あの方のように暮らせればなあ、と思わせてくださる高齢のお客さまがおられる。
開店当初からのＯさん、Ｓさん、Ａさん、退職後も忙しく活動されるＭさん、家の中で過ごすことの多くなったＫさんは読書三昧？遠くから毎週来られるＨさんご夫妻。みなさん、食事をきちんと作っておられる。すごいことだと思います。
私も、自分のためだけにでも包丁を持つことができるだろうか？10年後、この方たちのようにありたい。
皆様、来年も元気にお会いしましょう。お待ちしています。
よいお年を！

久美子

「冒険」から「探検」への旅へ　―あひるは飛ぶよ？！―

『あひるの家の冒険物語』の連載が終わって半年になります。
冒険家・角幡唯介さんよると、「冒険」にはいくつかの要素があって、その中でも★脱システム★主体的であることが重要だと言います。40年余り前に始められたこの八百屋も、「冒険」と言えるものだったのではないかと思います。
高度成長に突入し、「大きい・速い・システマティック」であることが謳歌されつつある社会にあって、「無農薬野菜の八百屋をやろう」ということは、社会システムの中にはなかったことでした。
「百姓は何処にいる？」「どうやって運べばいいの？」「八百屋仲間をどうやってふやせるんだろう？」「これって仕事？」「……？」「……？」
100の問いに答えられるのは皆無でした。
ただ、今の鼓動だけが確かなことだったと思えます。
40年が経ち、「有機」とか「オーガニック」とか「無農薬」といった商品は手軽に手に入る社会的産物となりました。
一緒に「冒険」をはじめた仲間の多くが舞台を降りていきました。今年に入って2つのグループが去っていきました。
あひるの家は10年余り続いた売り上げの減少が「下げ止まったかな？」と思わせる1年でした。
12月に入って2人の青年男子と青年女子が訪ねて来ました。
「この井場さんという人のみかん、どうしてやっているんですか？」と店に入って来た青年男子は、一橋大学大学院生でジャーナリスト志望の青年でした。着眼点が好ましかったのです。
もう一人の青年女子は、40年程前に出版された『みんな八百屋にな～れ』（長本光男・著）を掲げ店に入って来ました。
「こんな八百屋さんをやりたいんです」
とても、とても久し振りの言葉でした。
今は吉祥寺のレストランの軒先を借りて、つながりの出来たお百姓たちの野菜を週1回販売しているとのことでした。『あひるの家の冒険物語』を渡し、年が明けたらゆっくり話そうと約束しました。
ぼく（たち）の冒険物語は終わったけど、あひるの家は未だ届くことのなかった領空・領域へ飛び立つ探検の旅に向かっていけたらと思います。
1年間ありがとうございました。

狩野

あひるの家フェイスブックやってます

継続は力なり。サーバー不具合などにより「毎日更新」が目標のあひるブログも何日間かは途切れてしまったこともありますが、あひるＦＢは2018年1日たりとも途切れませんでした。継続することで得たものは、、、あっ！スマホのストレージが圧迫されてる！（このネタ昨年の年末にもやりました……　　https://www.facebook.com/AhirunoieKunitachi/

あひるの家自家製ぬか漬け好評販売中

あひるのぬか床当番になって早1年半。今年は店から徒歩1分の所に越したので、休みの日も店に来てぬか床をかき混ぜる毎日でした。1年間通してあひるの野菜と真剣に向き合ってみると、いろんな発見がありました。八百屋として売っているだけでは気づかない野菜の表情。さあ、来年はどんな野菜を漬けようかな。※1/8(火)からの予定。

雨の日スタンプ2倍押しサービスやってます

さて、年末です。レジ待ちしているお客さんの中に、満タンになったあひるカードの束を片手に並んでいる方が何人もいらっしゃいます…。　通常1,000円お買い上げ毎に1個押印するあひるスタンプを、雨が降ったら2倍押印。なんと500円お買い上げで1個押印、1,000円で2個、1,500円で3個…　雨天時だけのお得なサービスは来年も継続！

過去8回の【みんなのおせち】から【笑月おせち】と変わった笑月元年。
【みんなのおせち】と同様に、今年もたくさんのご予約をいただきありがとうございました。
本日をもちまして【笑月おせち2019】のご予約を締め切らせていただきます。
おかげさまで三段重【華御膳】は完売御礼、【零れ御膳】【心意気】も限定数間近までのご予約をいただきました。
明日からは例年同様、作り手5人が主役となる5日間。
『きまぐれや』吉田友則、『久保田商店』佐藤和弘、『海野水産』海野和豊、『かねやま水産』伊藤隆太、『甘味ゆい』由井尚貴、作り手5人の一年の集大成【笑月おせち】。
【華御膳】全25品目、【零れ御膳】全12品目、【心意気】全9品目、一品一品に心と技を込めて。作り手5人の年の瀬がはじまります。
12月31日のお渡しまで期待をふくらませて、もうしばらくお待ちください。
きっと期待以上の【笑月おせち2019】をお届けできることと思います。
【笑月おせち2019】のお渡しは12月31日（月）午後からとなります。
ご来店される予定の方はお昼過ぎから、配達希望の方は遅くとも夕方5時くらいまでにはお届けできると思います。

毎年年末恒例のスタッフ5名による「ご挨拶」を載せたあひる通信12.25号が本日より配布開始しています。

今号のあひる通信は

「今年も一年間ありがとうございました」年末年始の営業のお知らせ

スタッフご挨拶

あひるの家フェイスブックやってます（年末編）

あひるの家自家製ぬか漬け好評販売中（年末編）

雨の日スタンプ2倍押しサービスやってます（年末編）

火曜日はおむすびの日

日曜日は魚の日

【春の七草セット】年内ご予約承ります

価格改定のお知らせ

となっています。

「スタッフご挨拶」に関しては、年内順番にブログにアップしていく予定です。

なお、毎度のことですが、配布のあひる通信は白黒となりますのでご了承ください。

2018年も残りあとわずかとなりましたが、【笑月おせち2019】のご予約最終締切日も明後日26日（水）までと迫っています。
そして、【笑月おせち華御膳】（25品目）が限定数に迫ってきて、ご予約承り可能な数が残り少なくなってきました
「明後日までに注文すれば大丈夫」と思っていた方も、なるべくお早めのご予約をおすすめします。
【零れ御膳】（12品目）の方が若干数に余裕がありますが、こちらもあと2日でどのくらいの予約数があるか予想がつかないので、決めるなら早めが吉ですよ。
【心意気】（9品目）の方はすでにご予約を締め切っていますのでご了承ください。
今日までにすでにご予約いただいている方は、あひるスタッフが責任を持ってお渡ししますので、12月31日を楽しみにしいてお待ちください。

毎週日曜日は青梅『海野水産』三代目海野和豊くんが新豊洲市場を歩き回って選んだウマイ！魚貝が正午前に届きます。

2018年最後の「魚の日」のラインナップは

本カツオより旨い？！　【スマガツオ切身】　塩焼き・照り焼き・なまり節・竜田揚げ

お買い得　【マコガレイ】　煮付け・塩焼き・唐揚げ・酒蒸し

特撰品　【まぐろ】　旨味の赤身　とろける中トロ　このマグロは旨い！

旨味凝縮　【蒸しタコ足】　刺身・サラダ・煮物・おでん・アヒージョ

これは旨い！　【白魚（しらうお）】　刺身・寿司・天ぷら・卵とじ・お吸い物

良い出汁でます　【あさり】　味噌汁・酒蒸し・アクアパッツァ

定番人気　【さば文化干し】　焼くと脂がジュワ～～～

来週30日（日）の海野くんのお魚はありません。次回「魚の日」は2019年1月のあひるの家全品セールの日12日（土）となります。
海野くんの【お正月用特撰魚介】の締切も本日となりますのでお忘れなく。

早いもので12月もあと9日間。早くも「良いお年を～」の声を聞くようになりました。「暮れはいつまで営業するの」と聞かれることも多くなったので、年末年始の営業のお知らせ。

年末年始の営業は

◇年末は　12月31日（月）18時まで営業します

◇新年は　1月7日（月）からの営業となります

◆12月29日（土）30日（日）は狭い店内が混雑することが予想されるのと、品切れのおそれがありますので、お早目のお買い物をおすすめします

◆12月29日（土）30日（日）31日（月）の配達は、4時便ではなく随時配達となります

◆新年1月のＳＡＬＥは1月12日（土）となります。お間違いないようお願いします。12月に引き続き新年第1弾のセール日にも青梅・小山製菓の小山さんがやってきます。お楽しみに

毎年大晦日は【笑月おせち】の配達があるので、暮れはもちろん12月31日18時までやります。「お醤油が足りなくなった～」「お正月用に買った【のし餅】食べちゃった、まだある？」「そば、そば、何はなくとも亀さんの【生そば】」など、お買い忘れがある時はご利用ください。
年明けは4日（金）から？と、ちょっとだけ思ったのですが、「ウチらが4日からやるってことは、農家は2日から畑に出なくちゃいけなくなる。そんなかわいそうなことさせられないよねえ」ってことで、あひるとしては珍しく6日間お休みさせてもらって、1月7日（月）からとなりました。言い訳じゃないですよ。

【新春の和菓子】1セット　1,550円　［冷凍］

厳選した国産原料で作った、新春にふさわしい季節感あふれる和菓子。紅や黄色の色は有機レッドビーツ(赤蕪)や有機南瓜で出しています。

◆花びら餅
近年お正月の定番となりました。元々は宮中の行事で、その後茶道で用いられ一般に広まった御菓子です。白味噌の風味と塩加減が甘さの中に引き立ちます。

◆常盤の松
未来永劫繁栄が続きますように常盤の松で新年を祝いました。外郎生地にほうれん草の緑色が映えるし上がりになりました。

◆福梅
白餡に牛皮、山芋を加えた練り切り餡です。赤蕪、カボチャで色付けしました。まったりした食感をお楽しみ下さい。

◆干支饅頭
北薯蕷饅頭の皮は山芋と米粉と砂糖で作ります。山芋の状態により米粉の混ぜ具合を調節し、ふっくらした食感にします。

◆水仙花
豆の煮上がり具合が鹿の子の美味しさを左右します。５ｋｇの豆が入る煮籠で豆が浮遊しないように落し蓋をして、時間を掛けてじっくりと煮込みます。

自然解凍してお召し上がりください。
店頭には並びませんのでご予約ください。予約最終締切日：12月23日（日）