Monthly Archives: 1月 2023

『たいやきやゆい』期間限定営業中

【新春を祝う甘味重】が今年も大好評だった(只今感想受付中)『甘味ゆい』の由井くんですが、これも毎年大好評の『たいやきやゆい』を1月15日(日)まで限定で営業しています。
今や東京都内の「かき氷の名店」として有名な『甘味ゆい』(国立市西)の由井くんの原点は、2008年10月あひるの店先で始めたリヤカー屋台『たいやきやゆい』。
北海道産小豆と甜菜糖、国産小麦で丁寧に仕込んだ材料をリヤカー屋台に乗せやってきて、お客さんの前で一枚ずつ焼く「一丁焼き」のたい焼きは、その優しい人柄もあり一躍国立の名物になりました。
2016年4月、たいやきやを卒業し甘味屋としてお店を構える決断をし、『たいやきやゆい』最終日にはあひるの前に長蛇の列ができ、肺炎で休んでいたスタッフあかしが交通整理に駆り出されるほどの人気ぶりでした。
2019年2月、2日間だけのあひる店頭での『たい焼き復活祭』では、すでに当時「幻のたい焼き」と呼ばれていた由井くんのたい焼きを求めて開店前からお客さんが殺到し、1日目1時間2日目30分で完売(その後みなさん行儀良く待ち時間)と、人気は衰えるどころか右肩上がりでした。
その「幻のたい焼き」が期間限定で食べられます!
目印は『甘味ゆい』の前に出ている「たいやきやいてます。」の看板。15日(日)まで毎日12時~売り切れまでなので、まだの方はお見逃しなく。

『甘味ゆい』
国立市西2-19-12 1-b
042-505-6210

仕込みは寒の時期がおすすめ「味噌を仕込もう」

やってみると意外なほど簡単で、初心者でも失敗が少ない味噌づくり。雑菌の繁殖が少ない1~3月の寒い季節は味噌の仕込みに最適です。材料は、大豆・こうじ・塩のみといたってシンプル。国産有機大豆や国産有機こうじ、自然塩など、自分で納得のいく材料が選べるのも手づくり味噌の良いところです。
手づくり味噌は、仕込んでから6ヶ月を過ぎた頃から食べ始められます。熟成による味や香り、色などの変化を楽しみながら、自分で好みの味を見極めるのがおすすめです。
仕込んだ味噌は、6ヶ月を過ぎたころから食べることができ、1年ほど熟成すると味に深みが出てきます。玄米こうじを使った味噌は熟成期間が長く、1年半~2年が目安です。好みの味に熟成したところで密封容器に入れ、冷蔵庫で保存することで熟成速度を抑えることができます。
毎年作っている方はもちろん、初めての方もこの機会に試してみてはいかがでしょう。
只今作り方レシピ付注文表配布中。こうじはご注文からお渡しまで2週間ほどかかります。

【青森県産有機大豆】 1kg  1,150円
青森県北津軽郡中泊町(旧中里町)で栽培された有機大豆です。品種はオオスズ。大きなサヤが鈴なりになることから命名された品種で、甘み・旨みが強く、風味豊かで柔らかいのが特長です。味噌作りにも最適といわれています。
中里町自然農法研究会・代表の三上新一さんは、1962年の就農以来、有機農業に取り組んでいます。2009年全国農業コンクールグランプリ・毎日農業対象受賞、2010年には、第48回農林水産祭農産部門天皇杯受賞。その技術と経営には定評があります

【有機米こうじ】 1kg  1,855円
蒸した米に麹菌と呼ばれる微生物を繁殖させたもの。島根・北海道産有機米に、室町時代から京都で続く種麹の老舗・菱六の麹菌を使用しています。
有機米のもつ甘味を、麹菌の働きでゆっくり時間をかけて引き出しました。米こうじは醗酵がうまくいくので味噌作り初心者向きです。また、出来上がりの味わいにもクセがなく、多くの人に受け入れられやすい味です。味噌作りはもちろん、塩麹作り、甘酒作りなど、どれも食べやすく仕上がります。

【有機玄米こうじ】 1kg  2,064円
玄米こうじは白米に比べると、甘みだけでなく玄米ならではの旨みがあり、少し個性的な味わいです。香りも力強く、コクのある味噌に仕上がります。

【有機麦こうじ】 1kg  1,975円
ビタミンB群やカルシウム、食物繊維が豊富です。米こうじよりもあっさりとした味わいの味噌に仕上がります。また、香りがとても豊かです。麦こうじは米こうじよりもうよく吸水するので、味噌玉を作るときに大豆の煮汁を利用するとうまく作ることができます。

【海の精漬物塩】 1.5kg  3,240円
塩は味噌の味を左右するだけでなく、醗酵にも深く関わっています。黒潮が運ぶ清らかな海水から直接生産した伝統海塩「海の精」は、ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどの成分も含んでいます。マグネシウムなどの成分が味噌の醗酵を助け、味わい深い味噌に仕上げてくれます。溶けるのに時間のかかるカルシウム粒の選別を省いた徳用サイズ。

【海の精(赤ラベル)】 170g  464円  350g  928円
海水100%、天日と平釜で作った日本の伝統海塩「海の精」。海水を立体式塩田に汲み上げ、風と太陽熱を利用し濃縮した海水を、釜で煮つめました。ほのかな甘みや苦み、酸味が感じられます。粗塩タイプ。

【カンホアの塩・石臼挽き】 500g 583円
ベトナム カンホア・プロヴィンス、ホンコイ村のきれいな海水を、南国の天日と自然風のみでゆっくり濃縮・結晶させました。海水から完成まで2~3ヶ月。人工的な加熱は一切していません。最後は、天日に干して乾かし、料理に使う際に溶けやすいように石臼で細かく挽きました。ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなども含まれ、深く豊かな味わいが特長です。

【生こうじ】の入荷日はこちら。2月中旬以降は終了・欠品の可能性もあるので、お早めのご注文をおすすめします。

通常モード

正月休みを5日間いただいて、1月6日(金)からスタートした2023年。
翌7日(土)がいきなり全品セールの日でしたが、生産製造者もまだはじまっていないところが多く、年末に売り切れたり品薄だったりしたものもあったため、「あれもない」「これもない」で年明け早々ご不便をおかけしました。
本日9日(月)は一部パン屋さんや水産加工業者を除きほぼ通常営業がはじまって、あひるの家の売り場もいつも通りに埋まりました。
豆腐も月水金の埼玉『島田食品』と、月曜日と木曜日にお隣府中から朝作りたてを持ってきてくれる『元気屋』さんの豆腐もお昼過ぎに元気に到着。
同じタイミングでヤマトさんが届けてくれたのは、茨城・竹村さんの【いちご】。年末に少し体調を崩し不安定な入荷でしたが、年が明けて本日からは順調に入りそうです。甘いだけではなくて酸味もちゃんとあるからコクがある竹村さんの【いちご】を今季もよろしくお願いします。
こちらも年末に一回途切れた【川又さんの干し芋】も、先日のセール日大忙しの真っ只中に2023年初荷が到着。とても袋詰めする余裕がなく、次の注文だけFAXして、閉店後に袋詰めして昨日から販売開始しています。今季は豊作だということで、この後は順調に入荷すればいいのですが。
昨年10月からはじめた【八百屋の焼き芋】は、休み明け初日から絶好調。好調すぎて焼くさつま芋がなくなって「只今準備中」なんてこともありますが、今年もよろしくお願いします。
物の入荷に合せてなまっていた体もほぐれてきたあひるスタッフ。明後日には玉ちゃん惣菜やムソー、オーサワの荷物もドッと届くので、体の方もそれまでに通常モードに戻しておいてくださいね~。

おせち2023

年が明けてもう7日。
正月休み5日間は最終日に棚卸しをした以外は完全に休みモードだったので、元旦にいただいた【小清水くんのフレンチおせち】【玉ちゃんの韓国おせち】【由井くんの新春を祝う甘味重】の食レポをあげるのを忘れていました。ギリギリ松の内に間に合ったのでお許しください。


誰がどう見ても「小清水くんの」【フレンチおせち二段重】。
一の重は前菜9品。お初の【ブーダンノワール】でしたが、血の臭みは全く感じさせず、りんごを加えてペースト状になっているので食べやすく、アルマンドヒロさんの【パン(ベーコンとオリーブ)】とも好相性でした。
二の重はメインの魚貝や肉料理が中心。食べてびっくりの【すき焼き味のローストビーフ】や、【活け〆真鯛のイカ墨ソース】など小清水くんの技が光る品々でお正月から贅沢な気分を味わったあとは、こちらもリッチなデザート【生チョコテリーヌ】と【フレンチいちご大福】で口福フィニッシュ。


玉ちゃんの【韓国おせち二段重】は何と言っても圧巻の【真鯛の塩焼き】一本入り。一日経っているのにパサつかずしっとり、絶妙の塩加減で真鯛の旨味を引き出していました。
他にも【キムチ】【チャプチェ】【チヂミ】【ナムル】【ジョン】などは、いつも食べている玉ちゃんお惣菜のお正月豪華バージョン。
海老丸ごとの【コチジョン(黄金串焼き)】や、王朝時代から食べられていた宮廷料理【甘酢大根の九節板(クジョルパン)】もあって、ボリューム満点&玉ちゃんのやさしさが伝わるおせちでした。


由井くんの【新春を祝う甘味重】はサプライズのおまけ付き。
【黒豆煮】【抹茶の葛寄せ】【白胡麻のボウロ】【柿巻】【杏と肉桂の寒天】【ぽろたん栗とフルーツのケーキ】と、お重の品数は昨年とおなじ6品なのですが、一品一品のボリュームがしっかりあります。
「お正月の食卓を楽しく」という由井くんの心意気サプライズは、金沢産の【辻占(つじうら)】。麩菓子の中に謎めいた絵や文字が刷られた小紙が入っていて、それぞれいろんな解釈をして楽しめました。
それぞれの【おせち】の感想などをお聞かせいただけたら、あひるスタッフから小清水くん玉ちゃん由井くんに伝えますので、ぜひお待ちしています。

1月7日(土)2023初荷!あひるの家全品5%OFFSALE!

毎月第一土曜日はあひるの家全品5%OFFSALEの日。「年末に買った物がなくなって冷蔵庫が空っぽ!」って人も「年末に買い過ぎちゃってまだあるわ」って人も、次のセールは4週間後なので日持ちのするものを多めに買っておくことをおすすめします。
昨年12月に店頭直売をやってくれた和菓子屋小山さんは今月もやって来ます。二十四節気「小寒」翌日の寒―い日に、店頭焼きたてアツアツ【みたらし団子】がうれしい~!
魚屋さん海野くんのウマイ!魚貝も本来だったらセール日に届くのですが、市場がはじまったばかりで魚が揃わず、明日はお休みになります。
なお、もう3年近く言い続けていますが、午前中は混み合うことが予想されますので、来店時間の分散にご協力いただけると助かります。
セール日の配達は4時便ではなく、正午過ぎからの随時便となりますので、こちらもご利用ください。