12月21日“冬至”

明日12月21日(金)は“冬至”です。冬至は二十四節気の一つで、一年で最も昼が短く、夜の長い日です。
昔から「冬至に南瓜を食べると風邪をひかない」「冬至に柚子湯に入ると無病息災で過ごせる」などと言い伝えられてきました。寒さの厳しいこの季節。栄養豊富な南瓜を食べ、体を芯から温める柚子湯につかって元気に過ごしましょう。

【南瓜】 100g 36円 北海道有機農協 [有機農産物]
南瓜に豊富に含まれるカロテンやビタミンC・Eは、肌や粘膜を丈夫にし、風邪のウイルスなどに対する抵抗力をつけてくれます。そのカロテンは、皮やワタに多く含まれているので、なるべく一緒に調理して食べましょう。南瓜の旬は夏ですが、保存がきくので冬まで食べられています。貯蔵によって水分が抜け甘みが増しています。煮付けやスープ、油との相性もよいので天ぷらや炒め物もおすすめ。クリスマスのお菓子作りにもピッタリです。

【冬至用柚子】 100~200円 高知・北川村生産組合 [有機農産物]
果皮に傷があるもの、不揃いのものを冬至用にしました。食用としても利用できます。柚子の精油成分には、血行を促進させる働きがあり、体を芯から温めてくれます。丸ごとそのままお風呂に浮かべても、絞り汁を入れてもいいでしょう。

【北海道北見産小豆】 300g 494円 / 1kg  1,355円
農薬も化学肥料も使わず栽培した北海道北見産小豆です。機械による磨き処理をしていないため、摩擦熱で豆の表面の皮が硬くなっておらず、煮てもやわらかいのが特長です。
小豆は水につける必要がなく、すぐに煮ることができる豆です。脂肪が少なくデンプンを大量に含み、ビタミンB1は大豆と同じくらい含まれています。

いとこ煮
<2人分>
南瓜 … 1/6個
小豆 … 40g
だし … 150cc
洗双糖 …大さじ1
蔵の素 …大さじ1/2
醤油 … 大さじ1/2
塩 … 少々
<作り方>
1.小豆を茹でる。水から煮て、沸騰したら一回茹でこぼし、柔らかくなるまで煮る。
2.一口大に切った南瓜をだしで煮る。沸騰したら蔵の素、洗双糖、醤油の順に味をつけ、塩でととのえる。落としぶたをし、弱火で南瓜にスッと串が通るくらいまで煮る。
3.ふたをとり、水気を切った小豆を加え、煮汁がなくなるまで煮る。

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