4ヶ月ぶりのフレンチ小清水くんがやってきた!

富士見通りの『ヒロミ・コシミズ・ガストロノミー』を拠点に出張料理やケイタリングで正統派フランス料理を提供している小清水くんが、5月の店頭販売来4ヶ月ぶりにあひるの店頭に立ちました。


今回の目玉は今年になって小清水くんが携わっている山梨の鹿肉事業から生まれた新商品【とろとろじゃが芋と鹿肉のコロッケ】。
ちゃんと血抜きされた鹿肉はほとんど臭みがなく、赤身の旨味がガツンとくる力強い味わい。


もう一つの目玉は仔を産んだら市場では価値がなくなる「経産和牛」を、調理法により和牛と遜色のない味わいを引き出した【経産和牛のローストビーフ】。
きれいなサシの入ったもも肉に低温減圧調理ですき焼き味をつけ絶妙な火入れをした逸品。今年もお願いする年末の【フレンチおせち】にも入る予定です。


【15種類の野菜テリーヌ〜春菊のジェノベーゼソース添え〜】は数えてみたら、人参・キャベツ・大根・紅しぐれ大根・生しいたけ・小松菜・アスパラ・なす・エリンギ・セロリ・赤パプリカ・黄パプリカ・万願寺とうがらし・ズッキーニ・オクラ・いんげんと16種類で1種類サービス?
1個1個の野菜を別々に調理して、ゼラチンを使わずにこのきれいな形に仕上げるのは変態シェフ(本人公認)小清水くんならでなの腕前。
「はもポン酢」を隠し味に使った春菊のジェノベーゼソースでさっぱりいただきます。


【メカジキの自家製ツナと野菜のマリネ】は、マグロではなくフレッシュメカジキと使うことと米油でマリネすることでさっぱりやさしい味わい。サラダやパスタと和える場合は塩や醤油で自分好みの味加減にできるのもうれしいですね。


あひるスタッフがそのウマさに初めてノックアウトされた【コーンスープ】や定番の【悪魔のフィナンシェ】【生バニラカヌレ】そして季節の【和栗のフィナンシェ】もよく売れました。

先にも書きましたが、今年もあひるの家オリジナルおせちの一つはフレンチ小清水くんに作ってもらうことが決まったので、まかないの「鶏ガラの肉まで愛してカレー」を食べながら軽く打ち合わせ。
小清水くん、今年のおせちはさらにうまいもん作ってお客さんによろこんでもらいましょうねー!

くにたち映画祭2023 ―まちじゅうが映画館―

あひるの家ともおつき合いのある方々や映画大好きな有志が集まり企画した『くにたち映画祭 ―まちじゅうが映画館―』が今年もはじまります。
食欲の秋もいいけど(お買い物はあひるの家で!)、暑さがやわらいだ秋10月、芸術の秋、映画の秋を国立で楽しみませんか。
只今店頭にてパンフレット配布中です。

10/21(土)『原発〈汚染水〉を海に流す!?―いま私たちに出来ることを探る』@さくらホール

10/22(日)『転々』@カフェおきもと

10/28(土)『君の根は。大地再生にいどむ人びと』@KFまちかどホール

10/29(日)『ちむぐりさ~菜の花の沖縄日記~』@キノキュッヘ

11/3(金)・4(土) 『FEDEN』『ハマのドン』@滝乃川学園記念館

11/11(土)『NEVER MIND DA渋さ知らズ』@芸小ホール・スタジオ

11/12(日)『人形たち~Dear Dolls』@ジャスミン・カフェ

111/19(日)『アーサー・ビナード&大友剛ライブ』@さくらホール

11/23(木)『たまらん坂』@アグレアブル・ミュゼ

11/25(土)『トークバック』@KFまちかどホール

11/26(日) 『カレーライスを一から作る」@カフェ花よろず

12/2(土)『The Singing Revolution歌う革命』@さくらホール

12/3(日)『土を喰らう十二ヶ月』@くにたち市民芸術小ホール

12/9(土)『最も危険な年』@国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ

秋の味覚【栗】

ジメジメ湿気で不快指数高く、秋と呼ぶにはふさわしくない一日でしたが、秋の味覚の代表格【栗】が八王子・キテレツファーム神田くんから届きました。
神田くんの栗林はおじいさんの代から受け継がれたもの。有機の認証は取っていませんが、農薬・化学肥料不使用の安心・安全な【栗】です。農薬に頼らずとも、こんなにぷっくら太ったりっぱな【栗】に生長するんですね。
ちなみに野菜と言いましたが、【栗】は木に成る作物なので果物に分類されます。
一度は食べたい栗ご飯のほか、甘露煮や渋皮煮だいぶがんばってモンブランなど、暑さがやわらいだ台所で秋の栗仕事はいかがですか。あと2~3回は入荷予定です。

ご案内状

いよいよ来週末と迫ってきた谷保天満宮例大祭に向けて、国立旭通り商店会メンバーが中心となる東一・二丁目祭典委員会では、昨日から近隣にお住まいのみなさまのお宅へ「令和5年度谷保天満宮例大祭のご案内」を配布しています。
この3年間お披露目の場がなかったお神輿やお囃子連の祭り魂が爆発し活気溢れる旭通りに、お祭り名物商店会有志による夜店など、平和な日常“ハレの日”が復活します。ぜひ、ご家族ご友人お誘い合わせの上お越しください。
また、ご案内とあわせてご奉納金のお願いもさせていただいております。
4年ぶりの開催ということもあり備品の新調や人件費の高騰など、今年度のお祭り予算は近年最高額となる見通しです。
例大祭は皆様からのご奉納金で運営されております。町会のお祭りを維持、継続していくために、何卒ご奉納の協力をいただければ幸いに存じます。

9月16日(土)フレンチシェフ小清水くん、ひさしぶりのプチ贅沢デリ販売

独立3年目にして最近各所にひっぱりだこの『ヒロミ・コシミズ・ガストロノミー』シェフ小清水くん。年末の【フレンチおせち】企画を前に、お客さんとお話ししながら店頭販売をします。
「一流レストランの味をご家庭で」をモットーに日々出張料理やケータリングで腕をふるう小清水くんのフレンチデリで、ちょっと贅沢な晩ごはんにしませんか。

【経産和牛のローストビーフ】 100g 1,600円
SDG’sなど環境保護を謳われている昨今ですが、和牛であるのに一度以上子供を産んでしまったらもう美味しくないと避けられ私たちの食卓に並ぶことはほとんどなかった経産牛。今回、色々試行錯誤を重ね、和牛と遜色ないクオリティのローストビーフを用意することができました。通常の和牛よりも安価に提供できます。来年のお節にも入る当店特製ローストビーフをお味見のチャンスでもあります。

【15種類の野菜テリーヌ~春菊のジェノベーゼソース添え~】 100g 1,350円
15種の野菜を一つ、一つ、丁寧に調理し、それぞれの野菜が持つ甘みと食感を引き出しました。別添えのジェノベーゼソースは、通常使われることのない春菊を使った当店オリジナル。スッキリとした心地よい苦味が続く暑さの疲れを癒やします。ご家庭ではなかなか再現できない、見た目にも美しい前菜をこの機会にぜひどうぞ。

【とろとろジャガイモと鹿肉のコロッケ】 100g 550円
温暖化の影響で年々増えている鹿ですが、年間50万頭駆除しないと森が守れない状況にあります。ですが、その駆除された鹿の9割は各自治体が税金で焼却しているという状況です。しかし、鹿肉はうまく調理すれば非常に美味しいのはもちろん、低カロリー・高タンパク、貧血防止など、非常に栄養豊富な肉なのです。鹿肉事業に携わる料理人として、人の都合で奪った命を美味しく、有り難く頂くことが大事なのではないかと思うのです。今回はそんな鹿肉をどなたでも食べやすくするため、コロッケにしました。当日の朝、揚げたてをお持ちします!抜群の美味しさです。

【メカジキの自家製ツナと野菜のマリネ】 100g 780円
気仙沼のフレッシュメカジキをしっとりジューシーに仕上げた新感覚ツナです。すっきりとした白ワインと召し上がって頂くのが特におすすめですが、パンに挟んだり、シーチキンのように自在にお召し上がり頂けます。お召し上がり方を聞きたい方はお気軽にお声かけ下さい!

【コーンスープ】 100g 550円
当店の大人気コーンスープ!あひるさんが一番最初にノックアウトされた当店のコーンスープ、この時期は冷たいままで飲むのがたまらなく美味しいです!

【悪魔のフィナンシェ】 350円
毎回完売のフィナンシェを今回も販売させて頂きます。試作に5年を費やし、最高級品質のフランス産発酵バターと小⻨粉を使用してやっと完成した至極の逸品です。

【和栗のフィナンシェ】 380円
自家製の栗の甘露煮は、香り高い愛知県産の無農薬の栗を使用しております。定番の【悪魔のフィナンシェ】に入れて焼き上げた、これぞ秋の味わい!

【生バニラカヌレ】 350円
外はカリッ!中はモッチリ。本場フランスブルボン産フレッシュバニラを使用。原材料も製法も一切妥協しないで作ったこだわりのカヌレをぜひ!

今週の10%OFFSALE!

あひるのぬか床にも使ってます

【オーサワのぬか漬の素】500g 259円 (税込) → 233円 (税込)

平釜焙煎による豊かなぬかの香りが 野菜の旨味を引き立てます。契約栽培の国産米を有機JAS米認定精米工場で精米した時に発生する米ぬかを用いて、オーサワ独自の技術と豊富な経験をもとに独自の平釜でいりぬかに炒りあげたものです。風味満点の漬物をご家庭でお楽しみください。乾燥唐辛子1本入り。

[SALE期間:9月11日(月)~ 9月17日(日)]

日曜日は魚の日

毎週日曜日は(セール日は土曜日)青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。

9月10日(日)本日のお魚は

脂のってます 【かつおたたき】 たっぷりの薬味でどうぞ

特撰品 【まぐろ】 とろける中トロ 旨味の赤身 このマグロは旨い

白身の王様 【天然真鯛切身】 塩焼き・酒蒸し・アクアパッツァ・鯛飯

天然 【シマアジ刺身用】 稀少な天然物 さっぱりとした後味

旨味凝縮 【蒸しタコ足】 刺身・サラダ・カルパッチョ・アヒージョ

とろける白身 【メヒカリ】 唐揚げ・天ぷら 揚げるがウマイ

お買得 【小アジ】 唐揚げ・南蛮漬け・塩焼き・刺身もいける

初物 【生筋子】 自家製の塩漬け・醤油漬けに

自家製 【甘エビ醤油漬け】 そのままごはんにON! 手巻き寿司も

定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

『おうめクレープ』佐藤夫妻(またの名をヒロヒロコンビ)再び

本日は7月のあひる店頭デビュー以来2回目となる青梅の米粉100%クレープ『おうめクレープ』の店頭販売でした。

『おうめクレープ』の代表佐藤さんは名を「ひろし」といい、初対面の時に「さとうひろしって普通の名前ですね~」といきなり失礼なことを言っていたのですが、仕事でも名パートナーである奥さんは「ひろみ」さん。なんとこの2人佐藤ヒロ&ヒロコンビだったのです。

朝5時から3種のヒンヤリクレープを前回の1.5倍仕込んでいたので、開店ギリギリの10時半少し前に到着。冷蔵ショーケースに冷蔵クレープ3種は並んだのですが、外の雨はまだやまず店頭の焼き台にブルーシートをかけて待機します。
朝イチで中学生の女の子がクレープ目当てで買い物に来てくれたので幸先良いスタートだったのですが、午前中は霧雨が晴れず店頭焼きは断念。来たお客さんにも「午後には晴れるから焼くね」と、なんとか希望を持たせることに。

「昼まか食べて気合い入れ直して午後がんばるぞ~」ということで、本日のまかないは冷製フレッシュトマトスパゲティ。今週からはじまった【シークワーサー】の酸味と甘味がアクセントです。

午後になって雨もあがり「さあ焼くぞ」となったのですが、佐藤さん(ひろし)なくてはならない商売道具トンボ(クレープ生地を丸くのばすやつ)を忘れてきちゃってさあ大変!
だけどそこは毎日焼いているクレープ屋さん。あひるキッチンにあった『工房菜や』の年季の入ったターナーで上手に焼いていました。

「これ失敗作なんでみなさんでどうぞ」とひろみさんがくれたのは、無添加にこだわって乳化剤を使っていないチョコソースや、増粘剤不使用のマーマレード(あひるの甘夏マーマレード)がしみ出しちゃった冷蔵クレープ。でもこれ無添加だからこそ「はみだしクレープ純情編」として逆に売れるんじゃないの。
というわけで、午前中の雨で少し苦戦しましたが、午後にはたくさんのお客さんにアツアツ店頭焼き【バターシュガークレープ】も食べていただき、「楽しかったです。またやりましょう」と意気揚々と帰っていった佐藤夫妻でした。

お神輿を担ごう!

今年は4年ぶりに谷保天満宮のお祭りが開催されます。
コロナの影響でお披露目することができなかった旭通りの山車(お囃子)やお神輿も、9月の谷保天のお祭りに合わせて歩行者天国になる(24日のみ)旭通りでを4年ぶりに練り歩くことができます。
そこで旭通り東1・2丁目町会ではお神輿の担ぎ手を募集しています。
日程は9月24日(日)の午後1時〜5時。我こそは!という方、ご家族お友だちなどお誘い合わせの上、お気軽にお問い合せください。旭通りのお神輿はとてもアットホームな雰囲気ですので初めての方も大歓迎です。町会の半纏はお貸しいたします。
お問い合わせ先は店頭ポスターかあひるスタッフまで。
23日(土)24日(日)は旭通り商店会メンバーが中心となってビールや焼きそば、フランクフルトなどの屋台も登場するので、お神輿は担がなくてもビール片手にお祭り見学はいかがですか。

新商品・再開商品・スポット商品

ワインのようでワインじゃない
【有機ぐれいぷじゅうす(コンコード)】710ml 1,188円
アメリカ産有機ぶどうコンコード100%使用の、濃縮還元ではないストレートジュースです。芳醇な味わい、豊かな甘みとほのかな渋みは、まるで高級赤ワインのよう。かなり濃い〜ので氷を浮かべるのがおすすめ。  [アルプス]

入荷しました!
【ハヤシルゥ】115g×2 540円
職人が手間ひまをかけてつくった「手作りルウ」です。国産の小麦粉を直火釜で丁寧にじっくりと炒り上げたデミグラスタイプ。お好みで、赤ワインや生クリームなどを加えていただくと、より美味しく出来あがります。 [日本食品工業]

再開しました!
【しらす干し】100g 837円 [冷凍]
かたくちいわしの稚魚を、沖から汲み上げた海水で茹で、天日で干しました。大根おろしと和えたり、おひたしにふりかけて、タップリのカルシウムをどうぞ。 [三陸水産]

甘みがありつややか
【杵つきまるこもち】300g(10個) 684円
【杵つき玄米もち】240g(6個) 672円  9/11から
島根県奥出雲産もち米を使用。せいろで蒸してつき上げた、昔ながらのお餅。杵つきならではのコシ、歯ごたえがあります。【玄米】はほどよい塩加減で、玄米の甘味が際立ちます。  [吉田ふるさと村]

菓房はら山 秋の和菓子
【栗饅頭】40g×4 1,047円 [冷凍] 9/11から
白あんに刻んだ栗を加えて炊き込んだものを、生地で包み、栗に見立てこんがりと焼き上げた饅頭。平飼い卵に国内の無漂白・無着色の栗を使用しました。細かく刻んだ栗がしっとりした白餡と相性抜群です。  [菓房はら山]