Daily Archives: 2015年4月5日

りかちゃんママのにこにこクッキング

大学通りの桜も一気に開花、そして満開となりました。
ウチのダンゴ
3兄弟、指折り数えて短い春休みが終りませんようにと願っている毎日です。
先日ダンゴ
3兄弟とあひる新人スタッフの円ちゃん親子と一緒に特急あずさに乗って子供たちの従姉妹家族が住む松本まで34日の旅行へ行って来ました。
従姉妹家族合わせて大人
4人、子ども5人、4日間一つ屋根の下で肩を寄せ合いご飯を食べたり、お風呂に入ったり、笑い転げたり、喧嘩したりとそれはそれは賑やかで楽しくあっという間の4日間でした。
滞在中、
2才になる従姉妹を困らせたこと。それは。。。ダンゴ3兄弟の顔がそっくり!なこと。
「赤いおようふくの子がそうたくんよ」とか「きいろのお洋服着てるのがげんたくんよ」とママに教わりながらも困ったお顔をよく見るものでした。
4日目の別れの日。お母さんに抱っこされた2才になる従姉妹は「さみしくなっちゃった」と肩にお顔をうずめながらも「たろうくん、バイバイね」「そうたくん、ばいばいね」と順番にひとりひとりの名前を覚えてバイバイしてくれました。
最後になった玄太(
5才)のお顔を見て少し困ったお顔。ん?そして、ポツリと。「きいろくん、ばいばいね」と。。。
横にいた玄太を見てみると大きなショベルカーのイラストの入った黄色のトレーナーに身を包まれて少し引きつった顔をしながらもにんまり笑顔で精一杯手を振っているのでした。

新玉ねぎ香るシュウマイ

「このウマイしうまい、もうおしぅまい?」とダジャレをいいながらパクパク食べるダンゴ三兄弟。
新玉ねぎを使って作ったので玉ねぎの甘さが引き立ちます。タネにごま油を入れることで胡麻の風味も加わって美味しいです。是非お試しください。

作り方(25個~30個)

①玉ねぎ(1/2個)をみじん切りにする。
②豚ひき肉(200
g)、生姜(一片すりおろし)、①の玉ねぎのみじん切り、片栗粉(大さじ2)、砂糖(小さじ1)、醤油(大さじ1)、酒(大さじ1)、塩・こしょう(少々)、胡麻油(小さじ1~2)を全てボールで合わせて粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせる。
③シュウマイの皮で②のタネを包む.
④蒸し器にクッキングシートを敷き、中火で12分程蒸したら出来上がり!!こどもは酢醤油で、大人は辛子醤油をつけて食べるのがオススメです!

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初めまして!4月からあひるの家スタッフとして仲間入りしました、円です

いつも父・母・兄夫婦がお世話になっております。
幼い頃からあひるの美味しい食材をモリモリ食べて育ち、滅多に風邪をひかない丈夫な体が何よりの取り柄です。
私が2才の頃に、父は公務員を辞めてあひるの家を始めました。
父が保育園へお迎えに来た日は、その頃野菜を乗せて引き売りをしていた特製2階建てリヤカーの下段に、兄と私を乗せてくれて、重たくなったリヤカーを力強く、でも軽快に引く父の背中を見ながら、ウキウキしてあさひ通りを快走して帰った事を覚えています。
“オーガニック”や“有機”などの言葉は、私が子供の頃にはまだまだ聞き慣れない、見慣れないものだったと思います。
小学生の時、カレーを作る調理実習の授業で、11合ずつ各自家からお米を持っていきました。皆の持ってきたお米をお釜に混ぜ入れると、私のお米だけ茶色っぽい。
「なんで円ちゃんのお米は白くないの?腐ってるんじゃない?!」と、不思議がられ疑われました…。そう、私の家では胚芽米をよく食べていたので、白米に比べると茶色がかっていたのでした。
お米に白米・七分・五分・玄米があるなんて知らなかった私は、「うちのお米、皆と違うの?!腐ってるの?!」と、ショックを受けました。
もちろん、炊き上がりは美味しく、疑いも無事晴れてホッとした、調理実習の一幕でした。
子供の頃は、自分の家が有機食品店をやっていることに全くピンときませんでしたが、大人になり特に子供が生まれてからは、“食べ物が体を作っている”という事を意識する様になり、ずっと身近にあったあひるの有難みを感じることが多くなりました。
そして、どんなに忙しくてもいつも、栄養満点のご飯を沢山作ってくれていた父と母にも、本当に感謝です。
うちの娘はジィジの作るギョウザとバァバの作る筑前煮が大好き。ギョウザはほぼマスターしましたが、筑前煮のシンプルだけど素材それぞれの味が絶妙に美味しい、あの味付けを伝授してもらおうと思っています。
レシピを知りたい方は、是非母に聞いてみてくださいネ。
父と母が、お客さんはもとより、生産者の方とのつながりを大切にする姿勢を、2人の会話の中からよく目にして育ちました。
この物のあふれたグローバル化の時代の中、「やっぱり人だよなあ~」と対面販売の面白さ、楽しさを嬉しそうに話す姿に、私もあひるの家の魅力を1人でも多くの方々に届けられるようにしたいと思っています。
子供たちも一緒に畑に出掛けたり、暮らしを楽しむワークショップなどできたらいいなと思っています。
あひる歴は長いのですがスタッフとしては素人なので、お客様の方が商品に詳しかったり、色々教えて頂くこともあるかと思いますが、日々学びながら楽しく頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。