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北海道富良野麓郷(ろくごう)の阪井君から直送とうもろこし入荷します!

sakaikun[1]富良野麓郷は窪地になっていて、北海道でも昼と夜の寒暖の差が大きいところです。
昼30℃、夜20℃を下回る気温が、野菜を甘くおいしく育てます。
雪が溶ける4月から雪が降りはじめる10月までの半年間しか畑に出られる期間がないので、阪井君はヘッドライトを点けて農作業に追われています。
「今年は予想に反して暑かったし、雨もあったので、生育はとてもいいよ」とのこと。
年1作の北海道農業、「よかったね」と嬉しくなります。
阪井君からは8月中とうもろこし、9月からじゃが芋・玉ねぎ・人参、少し遅れて南瓜、11月には小豆・手亡豆・うずら豆などが出荷されてきます。
なんといっても阪井君は、36~37年前のあひるの家創成期(おおげさ?)のスタッフです。22才と30才、毎日が“祭りの準備”のような日々でした。
秋も深まり、最後の畑の片付けで追われている阪井君と畑に行くと、大きな足跡がいくつもありました。
「熊出てきてるから、そこで見張ってて。オレ、畑やっちゃうから」と、カーラジオのボリュームを最大にして、阪井君は畑に行っちゃいました。
「見張っててって言っても、熊出てきたらどうすんだよ」と、緊張感で泣き出しそうな1時間でした。
阪井君の野菜は旨いです。たくさん食べてください。

畑だより ―店の狭さが際立つ日々ですⅡ―

いきなり暑くなって、店外に並べていた野菜果物も店内になだれこんできました。
朝、仕切りの度に、スペース確保のための陣取り合戦が、スタッフ間で繰りひろげられています。

果物は

「もう西瓜でしょう」と言いたいところですが、千葉山武の大玉・マダーボールとも終了に向かっています。山形尾花沢の西瓜は7月下旬から、一番果は甘味、歯ざわり、香りとも抜群。特に暑いので甘さがましています。もうしばらく待ってください。
人気No1の桃(山梨・久津間)・タカミメロン・ホームランメロン(青森・乳井)・ブルーベリー(栃木・浜田)・パイナップル(沖縄・平安名)・バナナ・キウイフルーツに加え、すもも【大石早生】・蜜のしたたるすもも【貴陽】・【ネクタリン】が山梨・久津間さんから、プルーン・ぶどう【デラウェア】(山梨・勝沼平有機)・梨【愛甘水】(茨城・要ファーム)が入荷します。もう完全に夏です!

直送野菜は

北原君(神奈川愛甲郡愛川町)からミックスミニトマト・きゅうり・バジル・コリンキー(コリコリうまい!サラダ南瓜)・白丸なす・南瓜・空芯菜・赤じゃが芋・セロリなどが入荷中。
鈴木章さん(栃木鹿沼)から、「こんな味のある枝豆食べたことないワ」と7月11日(土)フェアで大好評だった枝豆・にがうり・モロヘイヤ・つるむらさき・きゅうり・ホクホク甘い南瓜【恋するマロン】・煮えが早く甘くてホクホク坊ちゃん南瓜・つるむらさき・あったらみょうがなどが入荷。
田島さん(栃木鹿沼)からは完熟トマト連日入荷。

ポランのお百姓さんから

もう平地の気温が高くなってきたので、準高原(400~500m、山梨明野)に移りつつあります。
とうもろこし・キャベツ・レタス・サニーレタス・ほうれん草・小松菜・大根・長ネギ・春菊・ピーマン・トマト・きゅうり…。沖縄~北海道まで各地からの入荷です。

疲れてきた体に、ムシャムシャバリバリの野菜が一番です。

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畑だより ―店の狭さが際立つ日々です―

ともかく、野菜・果物に追われる毎日です。

果物は

初夏の果物人気No1の、山梨笛吹市一宮・久津間さんから桃がはじまりました。トロリッとした食感、甘味、香り抜群です。
栃木・浜田さんから、大粒で甘酸っぱいブルーベリーも大好評。
甘くてシャキッとした味わいの一番果、大玉・小玉西瓜が千葉・さんぶ野菜ネットから、パイナップル(沖縄石垣島)、びわ(奈良西吉野・王隠堂農園)、奄美の野生種ガラリ(すもも)、タカミメロン(青森木造)、さくらんぼ(青森弘前・伊藤)、バナナ、キウイフルーツ(フェアトレード)、甘夏、夏みかん、河内晩柑の柑橘類、そしてこの後プルーン、ぶどうなどが続きます。
もう、これだけで狭い店内はいっぱいになりそうです。

直送野菜は

北原君(神奈川愛甲郡愛川町)から、じゃが芋各種、モロッコいんげん、ズッキーニ、コリンキー(サラダ南瓜)、きゅうり、バジル、セロリ。82日(日)には、あひるの店先で直売やります。
鈴木章さん(栃木鹿沼)から、きゅうり、いんげん、南瓜、坊ちゃん南瓜、にがうり、そして、これは旨いよ!と評判の枝豆がでています。711日(土)、章さんがやってきて直売です。
田島さん(栃木鹿沼)から、この夏中お世話になるトマトが始まりました。
いちごの竹村さん(茨城かすみがうら)から、新にんにくです。

ポランのお百姓からは

なんといってもとうもろこし(愛知・天恵グループ)、そして南瓜、なす、ピーマン、きゅうり、パプリカ、キャベツ、赤玉ねぎ、大根、長ねぎ、ほうれん草、小松菜、春菊、レタス、サニーレタス、ミニトマトなどがでてきています。
それこそ北海道~沖縄まで各地からの出荷です。
今の時期、どの畑も同じような野菜が育っていて、それもこの暑さと湿度でドンドン育ち傷みも多いので、サテサテどのお百姓の畑からとったらいいのか悩ましいものがあります。
つい、あいつもなあ、こいつもなあと注文してしまうと、同じ種類の野菜がドーッと届いて、あたふたしてしまいます。
さらに、「並べるところがナイ!」店の狭さに嘆いてしまいます。

ドンドン育つので、ドンドン食べてください。

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畑だより ―夏の扉にまっしぐらの畑です―

畑も百姓も夏に向かって大忙しの毎日です。
夏野菜(トマト・ナス・きゅうり・ピーマン)の苗を畑に植えなおし、支柱を立て、ひもを張って成育に備えます。出荷は7月中旬位から。
お米を作っている百姓(鈴木章さん・田島さん・竹村さん)は、GW中に田んぼに水を入れ平らにならして(代カキ)、いよいよ田植えです。
そして今どんどん実りはじめている野菜の収穫です。初夏といえば豆・さや・花野菜の真っ盛り。豆・さやはすぐ硬くなるし、ブロッコリー・カリフラワーは花が咲いてしまいます。
GW3人の子持ちの北原くん(32才)は1日だけ子供たちと遊び、あとは親御さんにお願いし、いちごの竹村さんは1度もこの時期子供と遊んだことがないそうです。

サテ、いよいよ出荷です。

まず栃木鹿沼の鈴木章さんから、始まってもいないのに早くもSOSサイン。“グリーンピース大豊作・大作戦”のお願いです。グリーンピース・スナップエンドウ・ブロッコリー・カリフラワーのマッタナシ!の野菜がでます。他に、レタス・リーフレタス・春白菜がでます。
章さんは7月初旬あひるの家店頭で直売をやります。

同じく栃木鹿沼の田島さんから、見事な大根・かぶ・味美菜・サニーレタスが入荷中。かぶは四割にしてオリーブオイルで強火で焼いて塩コショウで食べると、香ばしさとコリコリ感がたまりません。味美菜は小松菜とチンゲン菜のかけ合わせなので、シャキシャキうまいです。この後、山東菜・スナップエンドウ・レタス・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・サンチュなどが続きます。

5回目の夏を迎える北原くん(神奈川愛川町)から、小松菜・かぶ・ロメインレタス・美味タス・ミックス水菜が入荷中。
6月に入って、みさきキャベツ(別名ロケットキャベツ・たけのこキャベツ)・ズッキーニ・カリフラワー・いんげん・にんにく・じゃが芋がでます。毎年好評のトマト類は7月下旬からと遅いです。
7月下旬~8月と23回店頭直売をやります。

ここまでが、おなじみ直送野菜です。

九州・沖縄はもう夏の入口にさしかかっているので、トマト・ピーマン・パプリカ・いんげん・つるむらさき・モロヘイヤ・ニガウリなど夏野菜が豊富にそろってきました。
葉物は茨城と千葉、グリーンアスパラ・ホワイトアスパラは北海道と、北から南まで旬の野菜が入荷しています。

イッキに夏!食べて眠って体力をつけていきましょう。

畑だより ―今、畑では…ついに…ようやく…―

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久し振りの畑だよりです。冬の間作物が変わらず、新しく育つ野菜もないため、お便りするものがなかったためお休みしていました。
そして、ついに…ようやく…桜も咲いて散って、新しい春の野菜が育ってきました。
お百姓の直送野菜からです。

栃木鹿沼・田島さんからは、なんといっても竹の子です。4月の下旬~連休明けまで、新鮮で価格も安くおいしさ抜群です。放射能検査を済ませてから入荷です。それまでは奈良西吉野・王隠堂さん(標高300m)からの入荷です。
その他、田島さんイチオシの味美菜(チンゲン菜と小松菜のかけ合わせ)・かぶ・大根と入荷中です。

栃木鹿沼・鈴木章さんからは、レタス・かぶ・春白菜・スナップエンドウ・絹さや・ブロッコリー・カリフラワーが下旬から始まります。 

神奈川愛川の北原くんからは今、人参・のらぼう・白菜の菜花、これからは小松菜・かぶ・水菜・リーフレタス・ルッコラ・スナップエンドウとつづきます。
いずれのお百姓も、今は種まき~苗づくり~定植と大忙しで、ここ10日間程の低温大雨で大幅に農作業が遅れ、焦り気味です。

茨城かすみがうらの竹村さんのいちごはあと1ヶ月、522日(金)でオワリ!にしたいとの希望ですが、サテこれからの気温の上昇次第で、早くオシマイ!の可能性もあります。
竹村さんのところでは、毎年最後は近所の老人ホームや障害者施設のみんなの来ていただいて、もちをついたり赤飯炊いたり、最後のいちごを食べつくすイベント(無料)をやっているとのこと。近かったらいくんだけどなあ。

青森弘前・伊藤さんのりんごは有袋ふじだけになりました。無袋ふじ(サンふじ)の最後の方は、芯のまわりが茶色のがあったりしてご迷惑をおかけしました。有袋(袋かけ)ふじはそのようなことはありません(たぶん)。
例年の3倍(2.5m)の雪が降り、りんご畑の手入れが全く出来なかったりんごの樹の補修に大あわての毎日です。
「芯腐れ、申し訳ありませんでした。どうしてかわかりません。スミマセンでした」と伊藤さんは申しておりました。

サテサテ、海開きも終わって初夏に突入した沖縄から、甘くて酸っぱくて味の濃いパイナップル(ボゴール種・ピーチ種)が、石垣島・西表島から出ます。石垣島の平安名さんは「石垣のパインは沖縄の中でも1番だよ。ハワイからの風が石垣だけに吹いてくるんだよ」と、胸まである厚いゴムガッパ(ハブ対策)を着て自慢気でした。
他には、甘さの濃いミニトマト・トマト・肉厚のピーマン・パプリカ・ゴーヤー・島オクラ・いんげんが、本島・宮古島・石垣島から出荷されています。
やっぱり南の鹿児島・徳之島から、新玉ねぎ・新じゃがいも・新人参・スナップエンドウ・セロリ・オカヒジキ・ズッキーニ・空豆・にんにくの芽・パセリなどが始まっています。
果物は、この時期甘味も酸味も濃いグレープフルーツ(熊本・肥後)・夏みかん(静岡)・甘夏(熊本)・いちご・バナナ・キウイフルーツ・りんごふじと少し淋しいです。
あと、野菜・ハーブの苗(青じそ・ミニトマト・パセリ・バジル…)が始まりました。店頭にリストがあります、ご注文ください。
残念なのが、タラの芽など山菜の手立てができませんでした。あっちこっち尋いてみたのですが、今のところ見通しナシです。
ということで、バリバリモリモリ食べて、サテ春を満喫しましょう!

畑だより ―2015年直送野菜・果物の百姓 新春コメント 今年もよろしく!―

kitahara北原瞬
神奈川県愛甲郡愛川町
百姓歴
5年目
大根・ほうれん草・万次郎南瓜・人参・里芋入荷中
昨年は辛かったです。八王子から愛川に引っ越して草原を開拓したのですが、種を播いても芽が出ず、出ても弱くてすぐ枯れたりと散々で、少しだけ話しには聞いていた“開拓”の苦労がわかったような気がします。
女房の祥子も本格的に百姓に参戦したので、今年はあひるの家のメイン百姓となれるようガンバリマス!ガンガンイクゾー!

井場淳一郎 l_e_others_500[1]
広島瀬戸内海高根島 
百姓歴4年目
絶品みかん入荷中 その後、はっさく・パール柑・いよかんなど

東京、ニューヨークでの商社マン暮らしをやめて故郷の高根島に帰り、両親がやっていた果樹栽培を引き継いで4年。「やめた方がいい」とまわりから言われていた(今も)“無農薬栽培”に取り組んでいます。
今年は畑もひろげました。四方八方海なので柑橘作りには最適で、「オイシイ!」と言っていただき嬉しいです。みかんは1月いっぱい、その後晩柑類がでます。

竹村慎一 takemura
茨城かすみがうら 
百姓歴33年 
ますますおいしくなったいちご入荷中
いちごの竹村です。みなさんのおかげで35回目のいちごを出させていただいています。 出荷がはじまる前には放射能検査をして、[不検出]を確認してから送らせてもらっています。でも、その度に“放射能汚染”で作れない、出荷できない福島の百姓たちのことを思い、辛い気持ちになります。
この間ハブにかみつかれて、死ぬおもいをしました。
27日(土)のあひるの家セールに伺います。楽しみにしています、

伊藤育造 ito
青森弘前 
百姓歴35年 りんご農家3代目 
りんご【ふじ】【むつ】【王林】入荷中
ともかく今年の雪は多い。通常年の4倍、それも12月に降り続くという状態。そのため、根雪になる前の12月に本来行っておかなければいけない圃場の管理(木の根っこにワラをまいて、ネズミ・モグラの侵入を防いだり、雪で枝が折れないようしばるとか)が出来ないままになっています。除雪は家の周りだけで精一杯で、りんご畑には全く入れないでいます。
国立といえば、学生時代(東京農大)よくライブハウスに通っていました。また春にお伺いするのが楽しみです。

阪井永典 sakaikun[1]
北海道富良野
百姓歴35年 3代目 

玉ねぎ・じゃが芋・白手亡豆・小豆入荷中
今日は-2℃~-8℃と、そんなに寒くないです。雪、風も北海道の他の地域に比べるとひどくないです。それでも、雪は1.5メートル位で、畑は全て埋もれています。昔はこの時期出稼ぎに行っていましたが、今はソーセージ作ったり、札幌や東京や大阪の流通グループの集まりに出掛けたりしています。
20代のはじめ、あひるの家で半年間リヤカー八百屋をやらせてもらいました。今でもその時のお客さんの名前と顔が浮かびます。
息子が百姓を継いでくれることになり、嬉しいです。春になったら、アスパラやトウモロコシなど、送れるものをお届けします。

高田和彦 takada
栃木芳賀郡市貝町
百姓歴30年 

平飼い卵入荷中
平飼い養鶏をやっています。今年はより一層、鶏の成育状況、気候の変化に対応した餌づくりを工夫していこうと思っています。2人の娘(双子、果林・木綿、24才)が3年前から一緒に働き始め、後継者もでき、昨年軽い脳梗塞になったので、無理せず仕事をしています。
娘たちが入ったので、会社名も有限会社おひさまぽかぽかに変更、今でも銀行などで呼ばれるとはずかしいですけど。
鶏がイチバン!の卵をお届けしますので、よろしくお願いします。

田島穣 KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA
栃木・鹿沼 
百姓歴32年 7代目
里芋・大根・日本ほうれん草・べんり菜・人参・自家製切り干し大根・米(ヒトメボレ)入荷中
学生結婚した息子夫婦に子供ができ、ジイジになりました。といっても50才ちょっとなんですけど。「お腹に赤ちゃんが」ときいた時、私達夫婦大喜びでしたが、まわりは「どうすんの?」という反応が多かったのはビックリでした。だって、生活(千葉にいます)やれなくなったら、帰ってきて百姓やればいいじゃんと思っていました。
畑はまわりの農家が高齢になってどんどんやめ、「田島んとこでやってくんない」と言われ、どんどん広がっています。
ぼくは、畑をやったり、川で魚を釣ったり、おむすび持って山肌に寝転がったりしていれば大満足なので、今年もあまり街には行かないで、ここでおいしい野菜を作りますので、食べてください。

鈴木章 akirasan
栃木・鹿沼
百姓歴38
米(コシヒカリ)入荷中
年末ののし餅いかがだったでしょうか。ずい分注文いただいて、有難い限りです。
12月になると野菜も少なくなり、近くの山林に入って枯木や雑木を集めて、薪割りをしてのし餅作りに備えました。131日(土)には寒餅(白米・玄米・黒豆・青のり・あわ)をやるので、また薪割りをはじめ筋肉痛です。
今年も2回位あひるの店頭にたたせてもらいます。楽しみです。
今年の願いといえば、2年前突然発症した“小麦アレルギー”が、治らなくてもいいから軽減してほしいです。ラーメン・餃子・うどん・パン…、好きなものが食いてぇ。

畑だより ―年末野菜はどうなるのか?―

syogatu年末野菜のメインは、神奈川県愛甲郡愛川町で新しく畑を開いた、北原瞬君(32才)です。
「オイシイ!新鮮!」と評価の高い北原野菜。お正月必須アイテム【小松菜】をはじめ、【青首大根】【里芋】【人参】【ほうれん草】【さつま芋】(紅ほのか:しっとり甘い)が入荷します。
【三浦大根】【下仁田ネギ】【ゆず】【セリ】は、茨城・要ファームから。
この時期だけの【切り三つ葉】【生わさび】【ゆり根】【くわい】など、お正月の祝い膳に欠かせないアイテムですが、【切り三つ葉】だけが入荷不安定で、十全にお渡しできない可能性大です。
果物は、茨城かすみがうら・竹村さんの【いちご】が、価格も下がり、味ものってきます。
瀬戸内海の小島・高根島の井場さんから「高いけど旨い!」と評判の【みかん】が、更に味が濃くなってきています。
新しい柑橘類として、果汁たっぷりの【ネーブル】、りんごは【ふじ】【むつ】【王林】の3種類が続きます。
この寒さ、雪、霜などで、この後畑の作物はどうなっちゃうのか不安なのと、交通網の混乱とトラブルが心配ですが、畑には今、野菜たちが寒さに耐え甘味をましながら育っています。
新年からのことになりますが、1月5日(月)~7日(水)に【春の七草】(500円)が入荷します。ご予約承っています。
あと10日、風邪をひかぬようにして、年の瀬を迎えましょう。

 

奈良岡青年の【めごっこ米】

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青森・新農研・米部会の奈良岡青年から、今年収穫した【めごっこ米】新米が届きました。
若くして農業の道を志した奈良岡青年との出会いは、「ポランオーガニックショー2007」の会場でした。
新農研に就農したばかりの奈良岡青年に、トークステージを終えたばかりで興奮冷めやらぬ狩野が話しかけ、有機農業について熱く語り、最後に「しんどくても続けることが大事だぞ。がんばれ!」と肩を叩いたのでした。
その話しの何がよかったのかさっぱり分かりませんが、その年の12月、【めごっこ米】の新米があひる届き、「ありがとうございました。有機農業で食べていく決心がつきました」との手紙が添えられていました。
それからというもの、毎年12月になると送られてくる、奈良岡青年の【めごっこ米】。
7年の月日が経ち、奈良岡青年は結婚し、今年は3人目の子供が産まれたといううれしい報告もありました。
「青森では、まだ12月だというのに、信じられないくらいの雪が降り続いている毎日です」
「私事ですが、3人目の子供も授かりまして、とてもとても賑やかな日々を送っております」
「また、お会いできることを楽しみにしています」
そして、奈良岡青年、このブログも見てくれているとのこと。
「忙しそうだなぁと思うところもありますが、それ以上に楽しさが伝わってきて、自分も元気を頂いております」
だって。
確かに毎日ストレスなく、楽しくやってますが、遠い青森の地で奈良岡青年がそんな風に思っているとは知らなかった。
奈良岡くん、今日も見てくれてますか。
毎年毎年お米ありがとうございます。とってもおいしいお米です。みんなでおいしくいただきます。
また東京に来たときには、あひるに寄ってくださいね。

おしまい

 

じゃなかった。【めごっこ米】の紹介。

現在あひるではスペースの関係で【めごっこ米】は店頭に並んでいませんが(去年までは並べていたのですが… 奈良岡くんスマン…)、ご注文いただければ1週間以内に取り寄せ可能です。
さっきも書きましたが、おいしいお米です。

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【めごっこ米・白米】 5kg 3,900
【めごっこ米・七分搗米】 5kg 3,800
【めごっこ米・玄米】 5kg 3,600

青森・平川市/新農業研究会・米部会
農薬化学肥料1回使用 放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg

青森新農業研究会が、農薬、化肥不使用で栽培。「あきたこまち」と言うネーミングから秋田生まれのお米を連想しますが、実は青森県生まれ。そのため、津軽の気候や土壌に適し、甘さ、香り、粘り、歯ざわりの調和のとれたおいしいお米に育ちます。もちもちしているのでお弁当にもおすすめです。
稲の育成から収穫後の米の乾燥、脱穀、選別、精米、包装までを一貫して新農研で行い、安定した出荷と品質の向上に力をいれています。籾をつけたまま乾燥と貯蔵をし、出荷ごとに籾すり・精米。ライン状で数回選別機にかけ、虫に食われた米や残った籾を取り除き、品質のよい米を届けられるよう努力をしています。一般的に熱での乾燥が多い中、風力で米の乾燥を行い、昔ながらのはざがけで乾燥させた米と近い味わいに仕上げています。

畑だより ―寒くなって、おいしい野菜・果物が揃いました―

huyudaikon寒くなって霜や雪が降りはじめると、野菜や果物は凍らないため糖分をたくわえて、自らを守ろうとします。冬野菜が甘くておいしいと感じるのはそのためです。
更に、霜や雪によって筋っぽさが分解され、トロケルようになります。
寒さに耐えた野菜が、寒さに耐えている私達へのプレゼントが、旨い!野菜です。
大根・白菜・キャベツ・ほうれん草・小松菜・春菊・セリ・小かぶ・ブロッコリー・カリフラワーネギ・下仁田ネギなど、畑で育っている野菜は勿論のこと、寝かせ(貯蔵)してある長芋
じゃが芋・玉ネギ・人参・里芋・ごぼう、水(沼)の中にある蓮根なども、糖度が上がりおいしくなってきます。
樹にあるりんご・みかんも、極早生から早生に品種もかわり、甘味酸味も濃くなり、味わい深いものになっていきます。りんごは、ふじ・むつ・王林・北斗・秋映に加え、昔懐かしいスターキング・国光・印度なども入荷予定です。
瀬戸内海高根島(広島)の井場さんのみかんは、早生種に変わり味が濃くなりました。
大好評、奈良西吉野・王隠堂さんの富有柿は、あと1週間位で終了です。
体が温まるものを食べて、寒さに向かっていきましょう。

畑だより ―実りの秋 もうそこまで―

aki2<野菜><果物>

北海道富良野・阪井くん(元あひるスタッフ)から
とっても甘くてホクホクの【じゃが芋】【南瓜】【玉ねぎ】、ときどき【人参】

神奈川愛川町・北原くんから
【小松菜】【空芯菜】【インゲン】【四角マメ】【青唐辛子】【バジルソース】、もう少しすると【大根】【キャベツ】

栃木鹿沼・鈴木章さんから
【ブロッコリー】【カリフラワー】【レタス】【キャベツ】【白菜】

栃木鹿沼・田島さんから
【里芋】【小松菜】【チンゲン菜】【べんり菜】【大根】

青森弘前・伊藤さんから
【ふじ】【紅玉】【千秋】【秋映】【ジョナゴールド】

広島瀬戸内海・井場さんから
毎年大好評【みかん】

以上が直送入荷野菜・果物です。

他に、【蓮根】【小かぶ】【長芋】【春菊】【セロリ】【かぼす】【柚子】【富有柿】【キウイフルーツ(紅妃)】【ラフランス】などが出ます。
終了間近なのが、【トマト】【ミニトマト】【ピーマン】【なす】【きゅうり】【枝豆】【ズッキーニ】【オクラ】【ししとう】など夏野菜です。
育ちきれていなくて、数や大きさが不十分なのが【キャベツ】【レタス】【白菜】なのですが、もう少し経つと充実してきます。
鍋です。今夜はオデンです。