Category Archives: あひるの店先から

冬の人気商品【川又さんの干し芋】間もなく終了

3月1日発行のあひる通信で「【干し芋】そろそろ終了(かな?)」なんて、先手を打っておきながらもどこか気持ちに余裕があった【川又さんの干し芋】ですが、先日届いた2箱に入っていた納品書に「今シーズンはこれでおしまい」の文字が……
え~~~、川又さーん先に言ってよーーー!
例年だったら発注FAXへの返信で「そろそろですよ~」とお知らせがあるのですが、今季は順調に入荷があったので余裕をもって発注していたため、いきなりのお知らせとなりました。こんなことなら在庫過剰になってもたくさん取っておくべきだった。
「あんた、まだ大丈夫って言ってたじゃないの!」「冷凍して夏まで楽しむつもりでいたのに、これだけじゃ夏までもたないわ…」なんてお叱りや泣き言は、川又さんではなくすべてわたしが受け止めますので、なんなりと仰ってください。
冬の大々々人気商品【川又さんの干し芋】は残り20kg弱。また来季をお楽しみに。

日曜日は魚の日

毎週日曜日は(セール日は土曜日)青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。

3月10日(日)本日のお魚は

天然 【真鯛(刺身用)】 カルパッチョ・昆布〆・お茶漬けも

天然 【真鯛(切身)】 塩焼き・酒蒸し・アクアパッツァ

絶品 【生メカジキ(刺身用)】 コクのある味わい まぐろとの紅白刺身盛り合わせも

脂のってます 【生メカジキ(切身)】 塩焼き・煮付け・バター焼き・ムニエル

生ならではの食感 【生タラ切身】 鍋・塩焼き・バター焼き・野菜あんかけ

特撰 【まぐろ】 とろける中トロ 旨味の赤身 このマグロはウマイ

旨味凝縮 【蒸しタコ足】 刺身・カルパッチョ・煮物・おでん

やわらか~い 【ヤリイカ】 刺身・煮る・焼く・蒸す・揚げる

お買い得 【甘海老】 刺身・寿司・酢の物・漬け

定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

のらぼう主茎

神奈川愛川・北原くんから、暖冬でもう少ししたら旬を迎える【のらぼう】の第一弾【のらぼう主茎】が届きました。
【のらぼう】は昔から西多摩地方で栽培されていたアブラナ科葉野菜で、春先に旬を迎える【菜花】の一種です
小松菜やチンゲン菜・白菜に大根など、「菜花」と呼ばれる葉野菜はたくさんありますが【のらぼう】もその一種で、伸びた脇芽と花芽を食用とします。
他の菜花より特有の苦みが少なく、茎の部分はほんのり甘みがありアスパラガスのようなコリッとした食感が特長です。
あひるの家でも2月~3月に出てくる北原くんの【のらぼう】は毎年大人気なのですが、本日届いたのはその【のらぼう】の「主茎」と呼ばれる部分。
脇芽を食す【のらぼう】は、本来なら太くて硬い主茎はかき落し脇芽に栄養が回るように栽培するのですが、収穫時期前のこの一回目の主茎だけは北原祥ちゃんが言うには「別物」だそうです。
その太くて硬そうな見た目とは違い、まだ脇芽に栄養を取られていない主茎はやわらかく、春を感じるほんのりとした甘さです。
アクやクセはないのでそのままおひたし、野菜炒めやバター焼き、マヨネーズ和え、味噌汁、天ぷらなど、用途を選ばず様々な料理に使えます。
この「トウ立ち第一弾」の【のらぼう主茎】が食べられるのはわずかな期間だけ。北原くんの【のらぼう】ファンの方はお見逃しなく。

2024あひるの学校2時限目 トークセッション『ぼくはこれで百姓になりました―わたしのターニングポイントを語る―』

3月3日(日)大学通りバーガーキング3階『スタジオ・コンブリオ』にて、トークセッション『ぼくはこれで百姓になりました―わたしのターニングポイントを語る―』を開催しました。
朝の畑仕事を終えて神奈川・北原くん(有機農園けのひ)と八王子・神田くん(キテレツファーム)があひるの家に到着したのが11時過ぎ。
本当なら近くのちょっといいお店でランチミーティングといきたいところでしたが、ぼくが会場の鍵を開けるのに手間取ったこともあり、お昼は2人の希望もあり開場下のバーガーキングでサクッと。
「野菜ほとんどないけどいいの?」「野菜なんていつも食べているので、こういう時は肉です」と満足気な若き百姓2人。
そそくさと食べ終えて会場に戻り受付をし始めると、参加者の中にはお客さん以外にも知った顔が。あひる通信で「ando more?」となっていた黒塗りの人物は、栃木の宮沢賢治こと鈴木章さんでした~。片道2時間はるばる栃木鹿沼から、このためだけにやってきてくれた章さんが客席の方に座ろうとするのを壇上に促し、さあトークセッションスタートです。
まず最初のテーマは「ぼくはこれで百姓になりました」では、それぞれが大学卒業を経てサラリーマンとなり、やがて農業に興味を持ち始める過程を話したのですが、北原くん神田くんともに「有機農業をやるおれってカッコイイ」という若気の至りがはじまりだったことに笑みがこぼれました。ちなみに2人とも農業を始める前は小松菜とチンゲン菜の区別もつかなかったそうだから、今は少しはカッコヨクなれたのかな。
「それでどうなったの」「有機農業の面白さ・大変さ」については、三者三様の話が続々と飛びだし話に引き込まれる参加者たち。
有機農家第一世代の章さんが実践する有畜複合農業の話をしたら、「ぼくも鶏をはじめたんですよ。子どもたちに命をいただくということを感じてほしいし」と北原くんが続き、「いいですよね。でも、今のぼくは年間400日働いている実感なので、まだ余裕がないです」と神田くん。
有機農業歴50数年の章さんにはどこか悟りのようなものを感じる風格がありますが、まだまだ若い2人は子育て真っ最中ということもあって、畑と家の往復は「オンとオフのない生活」だそうですが、それでも「カッコイイ」と選んだ有機農業の道を楽しんでいるようです。
「農家は諦めが肝心」「季節でリセットできるのは日本の四季の良いところ」など名言も飛び出し、その後参加者からの質疑応答にもアツい言葉で答えていました。
予定より30分オーバーで閉会となり参加者のみなさんを見送ったあとは、あひるの2階でコーヒーを片手に軽い二次会。緊張もほどけ3人ともこの日一番の笑顔で盛り上がり、各々まだ畑仕事があるからとお開きになりました。
「農家は野菜を作ることじゃなくて売ることが仕事」の一助になれるように、あひるの家もこれから共に励んでいければと思わせてくれたトークセッション。また機会があれば開催したいと思います。

失われた11日間を取り戻せ!3月5日(火)不投稿記事「好評「やってます」シリーズ(あひる通信3.1号より)」

あひるの家フェイスブックやってます

時は金なり。最近スタッフまどかがインスタで(FBはわからないらしい)ストーリーズなるものをはじめました。なんでも24時間で消えちゃう投稿で、わたしからすれば「なんてもったいない!投稿は金だぜ」ですが、これがフォロワーの方々から大好評。「ふつうの投稿は見ない」なんて人も…(泣)。お見逃しなく~!https://www.facebook.com/AhirunoieKunitachi/

あひるの家自家製ぬか漬け好評販売中

3月3日は桃の節句ひな祭りですね。ですが、申し訳ありません!庄内協同ファームの【ひし餅】は今季分は完売してしまいました。雪の下に新芽が芽吹き、梅の花が咲いている情景を三色のお餅で表現した【ひし餅】が店頭に並んでいないなんて… えっ、緑白赤(ピンク)?な~んだ、あひるにはきゅうり・大根・人参の三色【ぬか漬け】があるじゃないか!

雨の日スタンプ2倍押しサービスやってます

今年は1ケ月早い三寒四温でさらに雨風多い2月でした。そして3月には菜種梅雨。もしかして2月3月があひるスタンプの稼ぎ時かもですね。通常1,000円お買い上げ毎に1個押印するあひるスタンプを、雨が降ったら2倍押印。なんと500円お買い上げで1個押印、1,000円で2個、1,500円で3個… 雨天時だけのお得なサービスやってます!

失われた11日間を取り戻せ!3月2日(土)不投稿記事「セール日は魚の日」

毎月第一土曜日はあひるの家全品5%OFFSALEの日。「日曜日は魚の日」が好評の魚屋さん海野くんのウマイ!魚貝も1日早く土曜日に届きます。

3月2日(土)本日のお魚は

初物初鰹 【初カツオたたき】 爽やかなカツオ本来の味 たっぷりの薬味でどうぞ

旨味凝縮 【蒸しタコ足】 刺身・カルパッチョ・煮物・おでん

噛むほどに旨い 【トリ貝開き】 刺身・ぬた・酢の物・塩茹で

脂のってます 【生さば半身】 塩焼き・味噌煮・煮付け・竜田揚げ

やわらか~い 【ヤリイカ】 刺身・煮る・焼く・蒸す・揚げる

お買い得 【甘海老】 刺身・寿司・漬け・酢の物

自家製 【真ホッケ開き】 昨日干しあがったばかりです たっぷりの大根おろしで

定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

失われた11日間を取り戻せ!3月1日(金)不投稿記事「あひる通信3.1号本日発行」

3週間ぶりとなるあひる通信が本日より配布開始となっています。

今号のあひる通信は

週間10%OFFSALE!【豆乳で元気】【ポラーノの上煎茶】【中華風野菜大豆ボール】

新商品・再開商品

あひるの家SNS各QRコード

3月9日(土)10日(日)ロゴナ&ルアモ化粧品全品10%OFFSALE!&メイクアップお試し会開催

桜の季節に街中コンサート『くにたちピアノデー3rd』3月23日(土)開催

3月16日(土)17日(日)天然粘土のボディクレイ全品10%OFFSALE!&ワークショップ開催

3月23日(土)酵素玄米おにぎり屋さんLianリアンが再びやってくる

価格改定のお知らせ

冬の人気商品【川又さんの干し芋】そろそろ終了(かな?)

『ちょこっと有機野菜セット・あひる便』入会申し込み受付中!

日曜日は魚の日

水曜日は玉ちゃんのお惣菜の日

あひるの家フェイスブックやってます

あひるの家自家製ぬか漬け好評販売中

雨の日スタンプ2倍押しサービスやってます

となっています。
本日午後1~3時の間に配布していた通信の【ポラーノの麦味噌】の改定価格が間違っていました。お詫びして訂正します。

失われた11日間を取り戻せ!2月28日(水)不投稿記事「あひるの学校2024第一弾『味噌づくり教室』開催しました」

2月25日(日)、じつに5年ぶりとなる『味噌づくり教室』を国立市福祉会館調理室にて開催しました。
当日はあいにくのお天気でしたが、事前に申し込まれた参加者の方は、お子様連れの方も、お味噌作りが初めての方も、自己流でやっておられた方も、和気藹々とした雰囲気で楽しまれておりました。
持ち帰られたお味噌は塩蓋または酒粕蓋をされて、夏には天地返し(いずれも消毒を忘れずに)、そして秋になる頃に美味しい手作り味噌が出来上がります。
手前味噌とは良く言ったもので、自分で苦労して(楽しんで?)作ったお味噌は格別の味。また来年もぜひ、ご自宅でお味噌づくりにチャレンジしてみてください。
次回あひるの学校は3月3日(日)トークセッション『ぼくはこれで百姓になりました―わたしのターニングポイントを語る―』@スタジオ・コンブリオです。こちらはまだ参加申し込み受付中ですので、また趣向の違うあひるの学校にぜひ参加してみてはいかが。
今後もあひるのお客さんが楽しんでもらえるワークショップを企画していきますのでお楽しみに。

写真キャプション

①一晩浸水させた大豆をたっぷりの水で煮ていきます。灰汁取りと蒸発で水分が足りなくなるので時々足し水を〜
②2時間半ほど煮て、親指と小指で簡単に潰せるやわらかさになればオッケー
③煮汁は後ほど使うので取っておきます
④指やコップ、瓶の底を使って大豆つぶし
⑤浜御塩とやさかのコウジで塩切り麹作り
⑥塩切り麹完成
⑦塩切り麹とつぶした大豆を均一になるようにしっかり混ぜ合わせる
⑧トロッと濃厚な大豆の煮汁 味噌玉のかたさ調整用
⑨お団子状にしてしっかり空気を抜き平らにならす
⑩色んな殺菌消毒は玄米焼酎25度を使用
⑪もちろん飲んでも美味しい
⑫こちらは殺菌作用のある酒粕蓋 塩蓋でも◎

失われた11日間を取り戻せ!2月25日(日)不投稿記事「日曜日は魚の日」

 

毎週日曜日は(セール日は土曜日)青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。

2月25日(日)本日のお魚は

これはウマイ! 【銀ダラ切身】 煮付け・塩焼き・西京焼き・粕漬け

脂のってます 【生さば半身】 塩焼き・味噌煮・煮付け・竜田揚げ

お買い得 【いわし】 刺身・塩焼き・梅煮・なめろう

濃厚 【生カキ(加熱用)】 カキフライ・鍋・オイル煮・オイスター炒め・カキ飯

小さくても旨味がギュッ 【蒸しタコ足】 刺身・カルパッチョ・煮物・おでん

お買い得 【甘海老】 刺身・寿司・漬け・酢の物

脂のってます 【金目鯛開き】 ふっくらジューシー

定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

失われた11日間を取り戻せ!2月24日(土)不投稿記事「初登場!青梅『酵素玄米おにぎり屋リアン』」

本日は2月の最終土曜日で、いつもだったら青梅のおむすび屋高ちゃんこと高山商店の店頭直売イベントなのですが、今月は高ちゃんが都合がつかず先週土曜日に変更しての開催でした。
そして、今日初めてあひるの家店頭に立って直売イベントをやってくれたのは、おなじく青梅の『酵素玄米おにぎり屋リアン』さん。
ふだんは青梅を中心にキッチンカーでイベントなどに出店しているそうですが、これまたおなじく青梅の小山さん(小山製菓)の紹介であひるの家デビューです。
事前にあひるで購入した栃木・鈴木章さんの【玄米(農薬・化学肥料不使用)】だけでは足りず、急遽青梅の『KIVA』にも有機玄米を買いに走ったというリアンの東さんと稲葉さん。今回あひるで販売するにあたり、玄米だけでなく中の具もメールでやりとりしながら試行錯誤して挑みました。

本日のメニューは【酵素玄米おにぎり】と【酵素玄米おにぎらず】、そして大容量【酵素玄米パックご飯】の3点。【おにぎり】は梅・おかか・鮭・唐辛子味噌の4種類、【おにぎらず】は焼肉・豚キムチ・鶏そぼろの3種類。
あひる通信やブログでの事前告知を見て楽しみにしていたお客さんも多く、午前中からリアンさん目当てのお客さんが多く、「酵素玄米は自分でも炊いていたんだけど、何日も寝かせるのが手間でね~」とか「あら、小豆じゃなくて黒千石大豆なので」と、あひるスタッフよりもお客さんのほうが酵素玄米に詳しかったりして、リアンの東さん稲葉さんとも会話が弾んでいました。

初めてあひるの玄米を使用したので感覚がつかめず、【おにぎらず】は予定の数が作れなかったため早めの完売。大容量【パックご飯】も、「小分けして冷凍しておくわ」と2パック3パック買っていく人も。

「酵素玄米を知ってもらいたい」ということで、一口サイズの酵素玄米をサービスで食べてもらったら、「おいしい」と興味をもつ人も多く、最後に残った【酵素玄米おにぎり】も夕方6時前には完売となりました。

デビュー戦にして大好評だったリアンさんに「またやってもらえませんか?」と打診したところ、なんと来月も来てもらえることになりました!
リアンさーん、3月はまた違う昼まか作るからよろしくお願いしまーす!