Daily Archives: 2016年11月4日

りかちゃんママのにこにこクッキング

秋ですね。我が家にとって「秋」と言えば、もちろん食欲の秋です!
ウチのダンゴ三兄弟、モリモリモリモリよく食べます。食べた後には、列になって順番に体重計にのり、何グラム増えたかを競いあっています。なんでもよく食べる3兄弟なのですが、あるモノが入っていると、あれよあれよという間に、食欲がなくなってしまうんです。
ある時、気づかないかなと、みじん切りにして焼売の具に入れて出したところ、焼売の皮を破って、眉間にしわを寄せて取り除いている、蒼太(小3)。
またある時には、コンロを使って焼いていると、鼻をつまんで、「くさすぎる~」と家を飛び出した、太郎(小5)
「きょうのきゅうしょくにね、シイタケはいってたんだけどね、がんばってだべたんだよ」と話す玄太(小1)の顔は、何か立派なことでもしてきたかのような、どや顔。秋だけに、シイタケをあきあきする程食べた~いと思う母さんでした。

あんかけかた焼きそば

白菜のゴロンと立派な姿を見ると、つい作りたくなるのが「あんかけかた焼きそば」。白菜をメインに、お家にあるお野菜を使って作ってみてください。パリパリの麺にアツアツのあんがかかって食べるこのお料理、考えた人は、スバラシイ!

作り方  材料(4人分)

①豚肉(200)に酒(大さじ1)、塩、胡椒少々をし、下味をつけておく。

②白菜(34)、チンゲン菜(1)、人参(1/2)、長ネギ(1/2)、うずらの卵(6個〜8)、きくらげ(適量)を用意し、野菜類は食べやすい大きさに切る。

②醤油(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、酒(大さじ1)、ごま油(大さじ1)、みりん(大さじ1/2)、オイスターソース(小さじ1)、中華だしの素(小さじ2)、水(300cc)を混ぜておく。

③小さめのフライパンにサラダ油(大さじ1)と麺(1食分)を入れ、油が全体に馴染むように軽く炒め、弱めの中火で3分焼き付ける。ひっくり返して片面も3分焼く。お皿に移す。

④フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れ、豚肉を炒める。さらに、火の通りにくい野菜から加えて炒める。②の調味料を加えて23分炒め煮したら、味見をして、塩、胡椒で味をととのえ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、盛り付けたら出来上がり!

☆具材は、海老、イカ、さつま揚げ、タケノコ、玉ねぎ、もやし、小松菜もオススメです!

!cid_0F9D84A3-7E53-499D-A897-E117C4172CF7

畑だより ―畑未だ回復せず でも少しずつ…―

hatake

89月の台風と長雨と日照不足で、実っていた夏野菜と育ちつつあった秋野菜が壊滅的被害を受けました。
神奈川・北原君からは、8月中旬から今まで、まだ一度も野菜が届いていません。1030日にお客さんと収穫祭やるのだけど、実っている野菜があるのかなあと心配です(※)。
畑の土は今なお水分が抜けず、種を播いても発芽しなかったり、出ても生育しなかったり、虫にアッ!という間に食べられたりを繰り返しています。
うまくすると11月中にほうれん草・壬生菜・パクチョイ・かつお菜などが育ちそうで、12月にはブロッコリー・カリフラワー・キャベツ・白菜が出そうだという希望的観測です。順調に出るのは「年明けから」ということになりそうです。
影響が少なかった百姓からは、それでも少しずつ秋野菜が届きはじめました。
山梨からは秋大根・レタス・サニーレタス・リーフレタス・かぶ・白菜・キャベツ、茨城からはほうれん草・小松菜・春菊・水菜・チンゲン菜などの葉物類がはじまりました。キャベツ・ほうれん草は極少な目です。11月中旬位には潤沢に入荷し、価格も下がります。
実りの秋満喫は果物です。
奈良・王隠堂さんの富有柿、瀬戸内海高根島・井場さんのみかん、群馬・大野さんのキウイフルーツ【紅妃】、長野・松川有機の超特大梨【新高】、長崎有機の新登場レモン。
そして色鮮やか味いろいろのりんごが青森弘前・伊藤さんから続々入荷です。甘酸っぱい【紅玉】【千秋】、甘くて硬い【ふじ】【北紅】と、お好みに合わせられます。
北海道富良野・阪井君(例年の半作)、神奈川愛川の北原君をはじめ、この夏秋は百姓たちには辛い季節でした。
八百屋にとっても「あれもない」「これもない」と、意気の上がらない時でした。
あと2ヶ月、晴れの快い日も多くなり、「ヨシ!」と気分が高揚してきています。

※元ネタのあひる通信発行時は10月28日でした。北原くんちの収穫祭は参加したみなさんによろこんでもらい大成功こうでした。

【みんなのおせち2017】

osechi2017

ご予約受付が始まった【みんなのおせち2017】リーフレット作成担当の市川さん(作り手きまぐれや吉田シェフ友人)が、【みんなのおせち】の紹介文を寄せてくれました。
あひるでも7回目となる【みんなのおせち】ですが、改めて【みんなのおせち】のここがスゴイ!を紹介します。

2010年より始まった【みんなのおせち】。今年で7年目になります。
羽村、青梅、国立のこだわりの作り手4人が、一品一品に心と技をこめて「みんな」でつくりあげる「みんなのおせち」。
年末の大仕事として大晦日にむけて、作り手たちはそれぞれ準備を進めます。
毎年の事ではありますが、一年一年新たなチャレンジを盛り込み、昨年とは違った驚きを届けたい。まさに作り手4人の今年一年の成果を試される競作の場でもあるのです。
こんなアプローチで来るの?これはウマいね!など、おせちの打ち合わせでは盛り上がりますが、作り手としては更に大晦日へ向けて練り続けます。
それは自分へのチャレンジでもあると言わんばかりのこだわりです。
そして1230日。作り手4人が集まり、いよいよ【みんなのおせち】を作り上げていきます。

「(作り手)みんな(でこだわり、つくりあげる)おせち」

それぞれが持ち寄った自信作を一つ一つ詰め込んでいく作業は、日付をまたぎ大晦日の朝に完成します。
販売店の手によってお客様に届けられた【みんなのおせち】は、まさに数時間前に出来あがったばかりの「手づくり・無添加」の一品です。
お正月を迎える食卓に、作り手たりのココロも感じていただけるおせちを、お楽しみいただければ幸いです。

【みんなのおせち】は
 ・大晦日に出来あがります。出来立てをお届けします。
 ・一つ一つ手作り、無添加です。
 ・受け渡しは1231日午後です。
 ・店頭販売はしていません。予約限定販売です。

フェイスブック「みんなのおせち」ページも随時更新中。
各販売店、作り手のお店にお申し込み・問い合わせが出来ない方はこちらまで。
問合せメール minnanoosechi@gmail.com

菓房はら山11月の和菓子【季節の上生菓子・霜月】入荷しています

simotuki2

四季折々の季節の趣きを取り入れ日本の風情を表現しました

【季節の上生菓子・霜月】 40g×4 930円 [冷凍]

宮の秋  ―岡時雨+小豆羊羹―
秋も深まり、神社の石畳も一層深みを増します

葉牡丹  ―キントン―
花びらではなく、葉の造形がまるで牡丹のように見えることからこの名がつきました

侘助  ―外郎―
筒咲きの小型な花が茶人に愛されています

秋桜  ―練り切り―
晩秋まで咲く秋桜が散りだすと冬の訪れを感じます

やった!画像貼れました~!あひるの家ブログ完全復活!
あひるの家フェイスブックページも見てね。

https://www.facebook.com/AhirunoieKunitachi/