Monthly Archives: 5月 2020

畑だより ―北原くんちにヒヨコたちがやってきた!―

5月8日(金)祥子(妻)と3人の子供たちは、厚木にある生き物専門の運送屋さんにヒヨコたちのお迎えにいきました。
“もみじ”という品種の、生まれてまだ48時間経っていない、ウブ毛がチョロチョロはえてピンク色の肌もあらわな51羽のヒヨコです。手にとるのもおそるおそるでダンボールに入れて、家に連れてきました。
ところで、買う時オスとメスだといくらだと思います?メス310円、オス40円、これをきいた時、生物界はそういえばそうだよなと思って、複雑な気持ちになりました。
このヒヨコたちが卵を産みはじめるのは秋位からということです。産卵率は、平飼いはケージ飼いに比べ半分の40%位とのこと。駆け回ってエネルギーを消費してしまうので、産む量が大幅におちるそうです。
ワクチン接種をやらないのは、ワクチンをうつと弱い体になって薬剤に頼らざるを得なくなるのでやめました。
2年経つと産卵率がおちてくるのでケージ飼い(一般飼育)の場合処分するようですが、ぼくのところは自分で作った野菜を主食にしていこうと思っているので、コストもあまりかからないので5~6年飼えたらと思っています。
鶏を飼うことは百姓をはじめた頃からの夢でした。野菜を育てる→鶏に食べさせる→鶏フンを堆肥にする→野菜を育てる、循環型農業ですよね。勿論、自分達が育てた野菜を食べる⇔卵や鳥肉をいただくも含まれています。あと、米が作れればいいのですが。
この時期にバタバタ始めたのはコロナ休校がきっかけでした。オンライン授業準備のためiPadを買ったのですが、子供たちは外にもいかずゲームばかりです。それはそれでいいんだけど、祥子と“これから子供たちをどう育てていったらいいかな”と話して、“生きていることのリアリティを感じてほしいな”ということになり、ヒヨコ導入を決めたのです。親が畑仕事で忙しいこともあって、子供たちが休みということもあって、ヒヨコの世話は子供たちの仕事になっています。
この2週間で2羽のヒヨコが亡くなりました。庭の木の下にお墓をつくって埋めました。あんなにフワフワしてあったかかったヒヨコが、冷たく硬くなってしまったことは、その日の夕食がのどを通らない位子供たちにはショックだったようです。
ともかく、北原ファミリーに新しいメンバーが加わりました。ワクワクしています。いつか皆さんにも来ていただいて、鶏たちを見ていただけたらと思っています。 (北原瞬 談)

※北原君からは大根・キャベツ・バジル・ズッキーニ・スナップエンドウ・新玉ねぎ・カリフラワーが入荷しています。5月末の店頭販売は、祥ちゃんがギックリ腰になったため6月に延期です。

栃木鹿沼・鈴木章さんからは絹さやえんどう・スナップエンドウ・空豆・グリーンピース・ブロッコリー・カリフラワーが入荷中!2~3週間だけの初夏のおいしさを楽しんでください。腰をかがめ、腰をのばし、腰をたたきながらの収穫作業は「辛い!」ものがあります。章さんマツさん老夫婦に感謝していただきましょう。
他の産地でも暖かさと雨で野菜がどんどん育ってあふれつつあります。
一方、果物が淋しくなりつつあります。りんご・いちごが終わって、手頃な果物がなくなってきました。
新しく和歌山・内柴君のびわ、甘夏・河内晩柑・バナナ・キウイといったところです。6月に入ると小玉西瓜・メロン・サクランボ・プルーンなどが始まりますが、まだ先です。
30℃に近い日もあれば15℃を下回る日もあるという体調維持が難しい日々ですが、何より嫌になっちゃうのがマスクです。1日に2~3回呼吸困難におちいりそうな気分になります。「畑でマスクしている百姓なんていねえよ」という環境がうらやましいばかりです。
まだまだ不安定な日々が続いています。体調に気をつけましょう。

 

『くにたちおさんぽMAP』できました!

以前『kunitachiゆる市』でお世話になった国立北口『たとぱに』さんが中心となって企画した『くにたちおさんぽMAP』が昨日あひるの家に届き、最後の一折りを(前)代表狩野が完成させ、本日より店頭配布開始となっています。

「この地図は昨年まで開催していた「kunitachiゆる市」というイベントでできたゆるいつながりからできました。
なので、個人店や作家のアトリエ、フリーランスで活動している人などの紹介が中心です。
他に長年くにたちで営業されているお店や、個人的におすすめのお店も地図には入っています。
意外と知られていない小さな通りにあるお店など、この機会に知っていただけたらうれしいです。」
当初の予定では4月上旬の赤い三角屋根旧国立駅舎オープニングイベントに合わせて発行されるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で作業の進行が難航していましたが(イベントも中止になりました)、ついに完成です!『たとぱに』吉川さん、『フジカワエハガキ』藤川さん、作成に関わったみなさん、おつかれさまでした&ありがとうございました。

国立市内に限らず、国立周辺の魅力的なお店が掲載されている『くにたちおさんぽMAP』は物販店(日用品・雑貨)・物販店(食品)・飲食店・シェアスペース&ギャラリー・教室・美容院と、店舗を持たずに国立を拠点に活動している人たちなど全72店舗が掲載。あひるの家も載せていただいています。
本当なら「地図を持って街に出よう!」と呼びかけたいところですが、今は外出自粛がまだまだ呼びかけられそうな世情。
ですが、こんなかわいい地図を見たら「あっ、このお店行ってみたい」「あのお店最近行ってなかったけど、久しぶりに店主に会いたいな」なんてなりますよね。

「マスクをして、少人数で、人との距離をたもって」おさんぽにでかけるくらいなら、誰にも迷惑はかからないんじゃないですかね。むしろ、こんな時だからこそお店の人に喜ばれそう。
緊急事態宣言以降、営業日・営業時間などを変更しているお店もありますので、事前に電話やHPで確認するといいかもしれませんね。
まだまだ収束までには時間がかかるかもしれませんが、こんな時だからこそ「小確幸(小さくはあるが確固とした幸せのひとつ)」を探しに国立の街を歩いてみてはいかがでしょうか。
『助けて!旭通り飲食店テイクアウトMAP』もご一緒にどうぞ~。

栄養価コンテスト最優秀賞の【有機トマト】

熊本県宇土市不知火町・澤村さんの【有機トマト】は今が旬です。酸味と甘みのバランスがよく、まるで畑でもぎ取ってすぐ食べたようなコクのある、トマト本来の味と香りが楽しめます。
肥後あゆみの会・澤村輝彦さんの畑は、熊本県の不和火海に面した温暖な場所にあります。特徴は、自家製肥料を使用していること。油粕や米ぬか、赤土といった植物由来の材料を発酵させた「ぼかし肥料」と、タケノコやヨモギ、アケビ、海草などと黒糖、玄米酢などを原料とする液体肥料「天恵緑汁」の2種類を手作りします。
また、地域の資源を利用した、風土に合ったトマト作りも進めています。
「野イチゴは誰からも肥料ももらわないし消毒もされない。でも病気にかかることなくあんなに甘くて、しっかりと酸味もある」
それが澤村さんが目指す農業です。トマト本来の力が思い切り出せるように、人間が手伝ってあげるのです。
澤村さんのトマトは、オーガニック・エコフェスタの栄養価コンテスト2017年の大玉トマト部門、2018年の冬大玉トマト部門で、最優秀賞を受賞。2017年の講評では、「糖度1位、抗酸化力6位、ビタミンCは5位。抗酸化力が低くなりがちな冬のハウス栽培トマトでありながら、抗酸化力が2倍とはすごいことです」と絶賛されました。
その味わいは「昔、小川で冷やしていたトマト」そのもの。不知火海が近く、干拓地である土壌から海のミネラルを吸収して育った、濃厚な味わいのトマトです。

 

今週の10%OFFSALE!

おウチランチにおすすめ

【ポラーノ即席ラーメン】

【醤油】90g 146円 (税抜) → 131(税抜)

【味噌】94g 146円 (税抜) → 131(税抜)

【豚骨】93g 146円 (税抜) → 131(税抜)

国産小麦粉をモンゴル産かんすいで製麺、乾燥したしこしこした食感のノンフライ麺。ノンフライ麺にすることで、カロリーは2/3に、そして脂質94%カットを実現しました。【あっさり醤油】は醤油ベースに鶏、魚介、野菜のだし汁を加えあっさり仕立てました。 【ぴり辛味噌】はほどよい辛さとポークエキスの旨味が絶妙です。【すっきり豚骨】は良質なポークエキスを効かせた特製スープはすっきりとした豚骨スープで、あと味もすっきり。

[SALE期間:5月18日(月)~ 5月24日(日)]

日曜日は魚の日

毎週日曜日は青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。

5月17日(日)本日のお魚は

あの高級魚ノドグロが安い! 【赤ムツ】 脂がスゴい!煮付け・塩焼き・刺身も

お買い得 【ヤリイカ】 刺身・煮る・焼く・蒸す・揚げる

貝好きにはたまらない 【舌切りアオヤギ(バカ貝)】 そのまま食べられます 刺身・ぬた・酢の物・天ぷら

上物です 【さざえ】 刺身・壺焼き・醤油煮・炊き込みご飯

定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

お買い得 【金目鯛開き】 なんとも贅沢な干物です

『5月23日(土)24日(日)ロゴナ化粧品全品10%OFFSALE!』はプレゼント付き!

先週からお知らせしている『5月23日(土)24日(日)ロゴナ化粧品全品10%OFFSALE!』ですが、前回に引き続き今回もまたロゴナ保科さんのはからいで、当日ロゴナ商品をお買い上げの方にもらってうれしいプレゼントがあります。

それがこちら、

【ロゴナミニハンドクリーム20ml(非売品)】(左)

ロゴナの爽やかなグレープフルーツの香りが特徴のオーガニックハンドクリーム。シアバターやココナッツなどのオイルが手をみずみずしく柔らかに整えてくれます。少量でよくのびスッと角質層へ浸透しますので、キッチンやオフィスでのハンドケアにオススメです。
ロゴナ製品を1000円以上お買い上げの方へプレゼントいたします。※数に限りがあります。

【コンディショナープロテイン50ml(ミニサイズ)】(右)

ロゴナの全てのシャンプーの仕上げに髪と地肌にお使いください。毛髪補修にアルギニンを配合。小麦、シラカバ、ゴボウ根のエキスが地肌を整えながら健康な髪を育み、自然な輝きを与えます。サラリと櫛通りの良い髪に!
当日ロゴナのシャンプーを2,000円以上お買い上げの方へプレゼントいたします。※数に限りがあります。

さすがロゴナスタッフ保科さん、太っ腹~!(注:本人はスリムです)
お客さんに代わってお礼にわたしがおいしいまかない用意して待ってま~す!

ようこそ新人ハカリくん

わたしがあひるの家で働くようになって17年なのですが、そのもっと前から店内入り口に鎮座し大活躍してきた(株)テラオカ社製のハカリ(正式名称はスケールレジスタ?)が、さすがに長年の激務から疲れてきたようなので、先日新入りの(株)イシダ製のハカリくんが入社して引き継ぎ業務を行ってまいりました。
昨日木曜日のあひるミーティングにて最終確認をして、本日新人ハカリくんがめでたく1階店内にデビューいたしました。
「まだまだ不慣れなボクですが、末永くおつき合いよろしくお願いいたします」
なんて、最近の新入りにしてはかなりケンキョですが(どこかの図体ばかりデカい【新じゃが芋】にも見習ってほしいもんです)、いえいえ不慣れなのはじつはあひるスタッフの方です。
昨日ミーティングで最終確認をしたにもかかわらず、
「これで袋詰めした野菜はかってもいいの?」
「どーぞどーぞ」
「いえいえ代わりにどーぞ」
「ごめーん!ヘンなとこ押しちゃった~。どーすればいいんだっけ?!」
「オレ日曜日店番なんだよな。誰かかわってくれない」
などなど、先代のハカリより2周りもコンパクトになっておとなしく座っている新人ハカリくんを前にオドオドしっぱなしのあひるスタッフ。
「習うより慣れろ!」「失敗は成功の元」とキビシクいこうと思っていましたが、安心してください、じつは温厚で親しまれた先代ハカリさんは、まだ店横の棚に電源オンのまま鎮座しているので、なにかあったら頼ってもいいんですよ。
お客さまにおかれましては、新人ハカリくんと仲よくつき合っていただけますようお願い申し上げます。

 

初夏5月 ぬか漬けのおいしい季節です 【うれしいぬか床】好評販売中

あひるの店頭に【きゅうり】が安定的に並ぶようになって、あひるの家自家製【ぬか漬け】ぬか床担当のスタッフあかしとしてはうれしい限りですが、初夏と呼べる気候になって新たにぬか漬けを始める人も多くなったようで、【うれしいぬか床】の売れ行きも好調です。

【うれしいぬか床】 1kg 1,370円 / 500g 732円

「ぬか味噌、一度もさわったことナイ!」そんなあなたでも大丈夫です。買ったその日から漬けられます。なぜなら、

①ほどよ~い酸味!もう発酵・熟成されていますから!
ぬか床工房では約2週間、心をこめて毎日手入れをし、発酵と熟成を確かめています。フカフカに風味良く仕上げて完成品なので、買ったその日に漬け始められます。

②ピカイチの米ぬか!糠(ぬか)ならばなんでもいいわけじゃないんです
【うれしいぬか床】は農薬・化学肥料不使用の玄米を精米した時に分かれるフレッシュでピカピカの糠で、少量ずつ直ぐに仕込みます。糠がピカイチだから使う素材はとってもシンプル、「糠と天然塩とお水」だけなんです!

③“ぬか床じょうず”になれるリーフレット付き
ぬか漬け生活の失敗しないポイントは「冷蔵庫、塩加減、足しぬか」です。漬け方やお世話など、達人が伝授するツボを押さえたリーフレットも商品に同封されています。“おいしい、楽しい、うれしい”わが家の発酵食をスタートしましょう!

“ぬか床伝道師”青木隆さんのぬか漬けのすすめ

「ぬか床の塩分によって野菜から栄養分を含む水が出る → それを乳酸菌が栄養にして繁殖し、酵素を出す → 酵素がぬかのタンパク質と糖質を分解し旨みに変え、それが野菜に染みこむ。ぬか床の中では、菌と野菜はもちつもたれつなんです。だから、あひるさんの野菜を漬けると、ぬか床がもっとおいしくなっていくんです。あひるのお客さんにぜひおすすめしたい!」

今年の『旭通り初夏の市民祭ジューンフェスタ』は開催を見送りました

毎年6月の第一日曜日に開催している旭通り商店会のビッグイベント『ジューンフェスタ』ですが、今年の開催は新型コロナウイルス感染防止のため「中止」が決定しました。
梅雨が始まるギリギリ前に旭通りを歩行者天国にして、歌ありダンスあり一輪車あり食べ物ありお酒ありサンバあり何でもあり!の楽しい1日をここ旭通りで過ごしてもらおうと商店会が一丸となって企画し、市内市外のお客さんに大変よろこんでいただいているイベントなので、5月に入ったあたりから「今年はやらないの?」と聞かれるようになりましたが、4月の中旬に「開催見送り」が決定し、関係各所へのお知らせも済みましたので、あひるの家ブログでも正式にお知らせします。
2月後半から水面下で(?)準備委員会を立ち上げ、人が集まって話し合うのが日を追うごとに困難になっていくなか商店会有志と連絡を取り合い、「開催?延期?中止?」に揺れ動きながらも、「やるなら楽しくね!コロナをふっ飛ばすくらいにね!」と前向きに準備を進めていましたが、オリンピック延期&緊急事態宣言発令が決定打となり「延期ではなく中止」となりました。
じつは、今年度開催予定だった『ジューンフェスタ2020』の(仮)実行委員長に任命されたのは、何を隠そうわたくしスタッフあかしだったので、「中止」が決定した時にはガクッと肩を落とすとともに、大きな荷物が肩から降りたような喪失感と安心感があり、2~3日は腑抜けのようになってしまいました。
こんな世情だからこそ「楽しみ!」に待っていた方々には申し訳ありませんが、「延期」にするにしてもいつまで延期すればいいのか分からない現状では「中止」の判断は致し方ないことだとご理解ください。
今回の騒動が無事終息した暁には、来年こそ6月6日(2021年6月の第一日曜日)『ジューンフェスタ2020~2021』と題して、ここ旭通りを1日歩行者天国にして盛大なお祭りをやりますので楽しみにしていてください!
来年の実行委員長!がんばれよ~!

足元も夏ですよ~ いぐさの健康ぞうり【みさとっ子】

5月も中旬となれば日中は初夏の陽気。
現在おウチ待機中の我が家のだんご3兄弟も、家にこもるのに飽き飽きしてたまーに外遊びに出かける時に「今日は何を着ていけばいいの?」なんて判断に迷うところ。
かくいうわたしも、冬の間は靴下4枚履き(一番内側は【竹布5本指ショートソックス】)にレッグウォーマーと超厚着の下半身でしたが(暖冬だった今冬は【竹布スパッツ】は履かなかったな~)、今年もGW前から早くも夏仕様の素足に【みさとっ子健康ぞうり】に切り替えました。
少しくらい涼しい日でも、鼻緒をはさみ歩く時に指先に自然と力が入るので血行がよくなり、足元はほんのりピンク色で寒さを感じません。
鼻緒をはさんで歩くことで、土踏まずの形成が促進され母指内向を防ぎます。重心の位置がつま先よりになり、よい姿勢を保てます。
たたみ敷きなので、汗ばむ季節も足裏サラサラ、開放感があり気持ちいい!お子さんにぜひ1足!大人の方の室内履きにもおすすめです。

【みさとっ子健康ぞうり】 15~22cm 2,050円/23~27cm 2,250円/28cm 2,500円

[鼻緒]

鼻緒を真ん中にすげてあるため、体重をバランスよく保ちます。左右履き替えができるので、ぞうり底の片寄りも防ぎます。

[畳表]

い草を使用し適度な固さが足裏を刺激します。畳地なのでムレにくく、汗をかいてもサラッと快適です。

[底]

底面はすべりにくい凸凹ゴム仕様です。アスファルトなど硬い地面の上を長く歩いても疲れにくく、負担が少ないのも特長です。