まだまだ寒い日も多い2月下旬ですが、只今あひるの家の自家製ぬか床が絶好調です。
2年間見送られていた旭通り中央会の新年会が、今年は感染対策を万全にした上で開催されるということで、さっそく商店会からオーダーが入った「ぬか漬け30人前」。
コロナ以前は60人前だったのですが、会社の方針や個々の事情から、参加者はまだ例年の半分となってしまいましたが、今回の新年会が成功すれば徐々に前のように親睦を図る機会も増えていくことを期待して、気合いを入れて漬けました。
とは言っても、一度に30人前を漬けるのはやはりひと仕事。一週間前からせっせとぬか位（ぬか床の水位）を上げていき、新年会3日前に30人前プラス通常のあひる販売分に対応できる量のぬか床が完成。
当然ふだん漬けている19リットルのホーローカメだけでは収まりきらず、これも恒例となった「ぬか床2号くん」用の常滑切り立ちカメ3号（2号くんだけど）も登場。
3年前の80人前の時は【大根】【小かぶ】【赤かぶ】【人参】【小松菜】【ごぼう】【キャベツ】【きゅうり】【セロリ】と9種類の有機野菜を大皿3枚に盛りつけたのですが、今回はゴールデントリオの【大根】【人参】【きゅうり】に、冬が一番ウマイ愛知・ティエラスの【キャベツ】。それを今回は大皿ではなく、感染対策用に商店会が用意してくれた個別のフタ付き容器に盛り付け。それだけだと味気ないので、「ほんのぬか漬け（気持ち）です」のシールも添付しました。
結果、中央会会員のみなさんには大変よろこんでいただけたのですが、こちらにも大変喜ばしいことが。
カメ2つ30人前プラス＠も漬けたもんだから、その野菜の養分が一気にぬか床に染み渡り、新年会以後のあひるのぬか床は最高の味わいとなっています。
さて、冬野菜がウマイのもそろそろ終盤。あひるの店頭に並ぶ【ぬか漬け】も、種類を増やして【カリフラワー】【キャベツ】【赤かぶ】などを漬けてみようかしら。