Category Archives: にこにこクッキング

りかママのにこにこクッキング

大学通りの桜の蕾もふくらみはじめ、いよいよ暖かな春の到来です!!
春と言えば別れ、そして出会い。卒業、入学。うちのだんご3兄弟、太郎(小6)もこの春、小学校を卒業です!
卒業式に向けて準備を整える1週間前。困ったのは母さんである私。卒業式に着ていく自分の服を用意していない。
言い訳をしている場合じゃない。とある休みの日、限られた時間の中で「赤と青のハトマーク」へ走る!
今日で決めなくちゃ!と思うと汗が出てくる。アレコレと忙しくしている横で、私同様に試着室と鏡の前を行ったり来たりと、忙しくしている人がいた。
「卒業式ですか?」と、どちらともなく声を掛け合い、一気に距離が近くなる。初対面なのにお互い「もうワンサイズ下の方がいいと思うわよ~」とか「こっちの方が似合っていたわよ~」とか、店員さんそっちのけで話が弾む。おばさんの道を楽しく歩んでいる今日この頃です♪

玄米ごはん

毎週火曜日おむすびの日に握る玄米おむすび、「玄米どうやって炊いているの?」とよく聞かれます。白米と違って少し手間がかかりますが、コツさえつかめば美味しくもっちりと出来ますよ♪春は押麦やハトムギなど雑穀を混ぜて炊くと食べやすいですよ。

(作り方:3合分)

①玄米(3合)に混じっているもみ殻などを取り除く
②玄米を優しく丁寧に洗う
③圧力鍋に玄米(3合)、水(650CC:玄米に対して1.2倍の水)、ひとつまみの塩を入れる
④圧力鍋のふたを閉め、初め強火でシューとなったら1分間そのままにし、圧をかける。圧がかかったら弱火にして20分炊く。炊き上がったら10分蒸らして出来上がり!!

お店がせまいので店頭には並んでいませんが、あひるの家では圧力鍋の取り扱いもあります。ヘイワ圧力鍋・シリット社シラルガンの他、玄米が手軽に炊ける超高圧炊飯器も。価格・容量などはスタッフへお尋ねください。

りかママのにこにこクッキング

先週日曜日「あひるの学校~味噌作り教室~」が行われました。味噌教室の担い手としてあひるスタッフ女性陣に加わり活躍したのが、スタッフ玄太(小2)でした。
朝8時半、店集合。足取り軽くヤル気満々!重たい麹や大豆の入った段ボールも「任せて任せて~」とへっちゃら顔♪大豆のアク取りだって楽しい楽しい☆☆☆
しかし、下準備に力を注ぎこみ、午後からの味噌教室開始時には少しくたびれ顔に。。朝アツアツの雑炊を急いで食べて負った舌のヤケドや、大豆のアク取りをした時の指のやけどの痛みが身にしみてくる。
「げんたにいちゃん♡」と味噌教室へ参加された小さなお子さんから慕われたり、「きょうはどうもありがとうね、スタッフげんたくん」のお客さんの言葉が胸に響く。
店に戻ってきた時には日が暮れようとしていました。あひるのじじとばばにもらったご褒美のお小遣いを手に「ママ、ドーナッツおごってあげるよ」と話す玄太の顔は、それはそれは嬉しそうでした。

ふきのとう味噌

2月に入ってからあひるの店先に【ふきのとう】が並びはじめました。春先に出るふきのとうは生命力あふれ、食べると元気をもらえます!
今回のにこにこクッキングは、【ふきのとう】と味噌を使ってふきのとう味噌を作ります。コツはふきのとうを切ってから手早く調理をすること、美味しい味噌を使うこと。作り方はいたって簡単です!ご飯がススム君です!!

(作り方)★冷蔵保存で2週間程

①味噌(大さじ2)、みりん(大さじ1)は混ぜ合わせておく
②鍋またはフライパンに油(大さじ1/2)を入れて弱火で温めておく
③ふきのとう(50gくらい)を細かく刻んだら予熱しておいた鍋に入れすぐに炒め始めます。ふきのとう全体に油が回るように1分ほど炒めたら(アクが和らぎます)、①の合わせ調味料を入れ弱火でしばらく練りながら水分を飛ばし完成です。

りかママのにこにこクッキング

今年に入って大雪が降りました。深々と降る雪を窓から眺めながら、ああ、あの年も大雪だったなあと思い返すのでした。
「これから頑張って育てていくのよ!」と太く逞しい手で肩をポンと叩かれ、産婦人科を後にし、前に広がる景色は眩しい雪景色でした。
先日、太郎(小6)と中学校の制服を作りに行ってきました。「男の子は伸びるからね~」と勧められた制服はぶかぶかでした。
雪は解け、春がやってくる。
「お母さんこれからもよろしくね!」と太郎に肩をポンと叩かれる。「任せとき~」と返す。大好きなフクジュソウに会えるのも遠くなさそうだ。

ゴボウの明太マヨサラダ

ゴボウがたっぷりと食べられるサラダです。明太子とマヨネーズのコンビで洋風の献立にも持って来いです!是非あひるの家のゴボウで作ってみてください。美味しいよ♪♪

(作り方2人分)

①ゴボウ(1本)は細く千切りにし水で数回洗う
②鍋にたっぷりの湯を沸かし①のゴボウを入れて2~3分茹でる
③茹であがったゴボウをざるにとり、しっかりと水気を切ったらボウルに移す
④明太子(1/2腹)は薄皮を取り除きマヨネーズ(大さじ1/2)と合わせて混ぜておく
⑤粗熱が取れたゴボウに④を加えて塩で味を整えたら小口切りにした万能ねぎをたっぷり混ぜ合わせ、刻みのりを散らしたら出来上がり!!

りかママのにこにこクッキング

明けましておめでとうごさいます!!本年もワクワク楽しみながらニコニコクッキングを皆さまへお届けしたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します!
年が明けると世間では早々に、節分だの、バレンタインだのといったキャッチコピーが目に飛び込んでくる。ゆったりとした気持ちで行事を味わいたいものだと思う。
さて、バレンタインデーと言えば好きな人へ思いを伝える日、コクハクする日とされている。
先日、我が家で夕食を囲み、いつものようにペチャクチャ、クチャクチャ、ペチャクチャ、クチャクチャのダンゴ三兄弟。話も弾む中、蒼太(小4)の顔が曇ってくる。
「お味噌汁に嫌いな椎茸入ってる…」と。お味噌汁の中に大胆に入っている椎茸に早くも降参の旗を上げた。
すると…隣から「そうた〜もうそろそろ、しいたけ、コクハクしろよ〜」と太郎(小6)。コクハク?コクフク?太郎くーん、日本語こ・く・ふ・くしてくださーい^_^;

ガトーショコラ

2月のバレンタインデーにむけてガトーショコラを作ってみました。女子力の高い玄太(小2)は、お菓子作りが大好き♡ 「今日ガトーショコラを作るよー」と話したら一目散に学校から帰ってきました(笑)工程の中でのポイントは、卵白と砂糖を合わせてしっかりとメレンゲを作ること。濃厚な味で、外はほろっと、中はしっとりと仕上がります。

作り方(18センチ型1台分) 

☆オーブンを180度に温める。

☆型に合わせてオーブンシートを切り、内側へしいておく。

☆板チョコレート100gは溶けやすいように刻んでおく。

☆薄力粉(20g)、純ココア(50g)は混ぜてふるっておく

❶ボール2つを用意する。ひとつのボールには卵白(3個)、塩(ほんの少し)を入れる(Aとする)。もうひとつのボールには、卵黄(3個)、砂糖(50g)入れる(Bとする)

❷60度の湯煎で刻んだチョコレートを溶かし、溶けたらバター(60g)をいれて溶かし混ぜる

❸Aのボールに入っている卵白と塩を泡立つまでミキサーで混ぜる。泡立ってきたら、砂糖50gの1/3の量を入れツノがたつまで泡立てる。あと2回同じことをしてメレンゲを作る

❹Bのボールに入っている卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜ合わせる。次に②を流し入れよく混ぜる。次に生クリーム(40g)を入れて混ぜたら、ふるってある薄力粉と純ココアを入れ、さっくりと混ぜ合わせる

❺④へ③のメレンゲを3回に分けて混ぜ合わせたら型へ流し入れ表面を平らにならしたらトンと空気を抜いて180度のオーブンで10分→160度に下げて30分焼く。冷めたら粉糖をかける。

りかママのにこにこクッキング

12月に入りました。大学通りの街路樹にはきれいなあかりがともされ、街の景色を楽しませてくれています。
この季節になると小さなころに読んだ絵本「さむがりやのサンタ」を思い出します。
サンタさんなのに冬が嫌いで、プレゼントを配るのを面倒くさがる。でもひと仕事終えた後、お風呂に入って、ビールを美味しく飲み、ごちそうを楽しむところが好きで何度も何度も読みました。
うちのだんご3兄弟、早々にサンタさんへ思い思いの手紙を書き、待ち焦がれている日々です。

いもようかん

あひるの家に並んでいる、北原くんのさつま芋がホックホクで甘くて本当に美味しいんです!!早速このさつま芋を使っていもようかんを作ってみました。素材そのままのマイルドな甘さを活かしてあるようかんです。簡単で美味しいですよ☆☆☆

作り方 

①粉寒天(5g)を水(大さじ1)でふやかしておく

②さつま芋(1/2本)は蒸してからつぶし砂糖(大さじ1/2)と混ぜ合わせる

③1と豆乳(100CC)を鍋に入れ火にかけ、寒天が溶けたら2を加え、良く混ざったら型に入れて冷やし固める

りかママのにこにこクッキング

目に映る風景が色鮮やかに紅葉し始め、心を豊かにしてくれます。
毎週火曜日おむすびの日の季節のおむすびも秋の味覚を味わってもらいたく「きのこ三昧」としました。椎茸にえのき、しめじに舞茸。それぞれを細かく切ってみりんと醤油で煮付ける。
きのこの香りに酔いしれている傍ら、台所から次々と姿を消す3兄弟。きのこ克服大作戦に出るかなぁ〜と考えている矢先、太郎が自分の部屋から出てきてこう言った。
「お母さん、オレきのこ食べれるようになりたい!」
おぉっ!きのこ克服大作戦の空気を察したか?!と思っていると、「だってさー大人になって飲み会行って椎茸食べられないとカッコ悪いじゃーん」と。。。
飲み会で椎茸そんなに出ませんからー(笑)

きのこの佃煮

火曜日おむすびの日の季節のおむすびに混ぜ込んだ「きのこの佃煮」です!あつあつのご飯にのせて食べたり、温奴にのせたり、スパゲティに混ぜたり、色々と使えます!さぁ、きのこ克服大作戦にチャレンジです!

【作りやすい分量】

①きのこ(椎茸、しめじ、舞茸、えのきなんでもいい。合わせて300g)を細かく切る

②鍋に①と水50cc、みりん50cc、醤油50ccを入れて煮付ける。保存瓶に入れ冷蔵庫で2週間保存できます!

りかママのにこにこクッキング

季節は秋へと移ろい、鼻をつく銀杏の匂いが収穫の訪れを知らせてくれます。
あひるの家でも、“北原さん家の収穫祭”がこの秋予定されています。収穫祭のために、スタッフ円ちゃんが中心となって取り仕切り、北原くんや奥さんのさっちゃんとマメに連絡を取ってくれた。
北原くんの畑まで行く足としての7人乗りの乗用車もカーシェアリングで予約を入れた。準備も万端!!気分も上々!!
しかし、収穫祭当日、窓の外を見ると日差しはなく雨が降っていた。
「残念だけど2週間後の天気に期待しようね」と話していると、大変なことに気がついた!2週間前に予約したカーシェアリングのキャンセルをし忘れていたのだ!
オロオロする母の周りに次々に集まる3兄弟。「どうしたの?何があったの?」
既に予約開始時刻を過ぎ12時間パックは終了時刻までカウントし始めている。。。。
落ち込んでいる時間はもったいない。いつもの倍のスピードで支度をし、速足で車を取りに行き、大きな乗用車に3兄弟を乗せ走り出す。さあ~どこへいこうか?

白菜と肉団子のスープ

白菜の美味しい季節におすすめの料理です。寒い日にはとっても温まります。私は倍の量で仕込み団子状にして冷凍しておきます。スープだけでなくお鍋の時にも活躍してくれます。

【肉団子材料:4人分】

★豚挽き肉(80g)★卵(1/3個)★長ネギ(20g)★ニラ(15g)
★生姜(小さじ1)★片栗粉(小さじ2)★醤油(小さじ2/3)★ごま油(小さじ1/2)★塩(少々

【作り方】

①肉団子の材料(★)を全て混ぜ合わせ、よく練りタネを作ります(野菜は全てみじん切り)

②鍋に鶏ガラスープ(3カップ)を入れて熱し、人参(短冊切り40g)、筍(短冊切り40g)を入れます。

③沸騰したら1を団子状に丸めて入れ、浮いてきたらあくを取ります。④白菜(お好きな分量)を加えて煮て、塩(小さじ2/3)、こしょう、醤油(各少々)で味を調えます。

※写真と本文は関係ありません?

りかママのにこにこクッキング

夏から秋へと季節は移ろい、あひるの店先には秋らしい野菜や果実が並びます。
秋と言えばスポーツの秋、芸術の秋、そして食欲の秋。そして最近の楽しみのひとつ、マイ弁当作り。好きなおかずを楽しみながら並べる。金平ゴボウや梅干しが入ると日本人に生まれてきて良かったなあ~と、しみじみ思う。
お弁当を作ってる脇では、朝から3兄弟がが歌って踊る。
♪キンピラゴボウにウメボシ~そいつがオ~レのアサメシ~♪
この間父さんから教わったマッチの替え歌だ。ヨシ!今日のお弁当はギンギラギンにしてみよう☆☆☆

南瓜スコーン
南瓜の美味しい季節です。ホクホクの南瓜をたっぷりと使って作りました。外はカリッと、中はふんわりと仕上がりました。焼き上がるまでの南瓜の甘い香りに包まれる空間もまた楽しみのひとつです。

【材料:2人分】
・南瓜(100g)・薄力粉(100g)・ベーキングパウダー(小さじ1)★メープルシロップ(大さじ1)★菜種油(大さじ2)★豆乳(40cc)★塩(ひとつまみ)

【作り方】
①南瓜は蒸して皮を取り除きマッシュする。
②★を1へ入れて混ぜ合わせる。
③薄力粉とベーキングパウダーはよく混ぜ合わせて、ふるう。
④2へ3を入れ、ひとつにまとめる。
⑤8×15㎝に伸ばしたら半分に折りたたみ、もう一度8×15㎝に伸ばし4等分にする(生地が温かく扱いにくい場合は、手に粉をつけると作業しやすい)。
⑥180度のオーブンで20分焼いたら完成☆

りかちゃんママのにこにこクッキング

暦では立秋を迎え処暑に入りました。雨の多かった今年の夏、湿気た花火が燃えきらず終わっていくような寂しい夏だったように思います。
「なつやすみには、あひるのじじとおよげるようにがんばる!」と決心した夏のはじめ。学校から帰ってきた玄太(小2)は、水泳バッグを手に洗濯機の前でウロウロしていた。そっと遠くから様子を窺っていると、濡れていない水着とバスタオルを洗濯機に入れようか、どうしようかと、考えあぐねていた。
「きょう、プール入らなかったんだね」と母さん。目が泳ぐ玄太。そう、玄太は泳ぐのが得意でない。
あるとき、じじに相談してみた。どうしたら泳げるようになるの?って。
そうしたら「じじもおよげないし、おぼれそうになったことだってあるんだよ」って。げんたは目をまん丸くして嬉しそうに話してくれた。
あれからひと夏が終わろうとしている。埃のかぶったランドセルをふき、思い出のキーホルダーをジャラジャラとつけ、気持ちを新たにさあ、2学期の始まりです!

さばの南蛮あんかけ

三陸水産の【さばの味噌漬け】を使い、南蛮あんかけにしてみました。ご飯がすすみます!ビールもすすみます!ぜひ作ってみてください。

【作り方】(2人分)

①【さば味噌漬け(三陸水産)1袋】を食べやすい大きさに切る。片栗粉(適量)を全体にまぶし、大さじ3ほどの油で両面をカリッと揚げ焼きにし取り出す
②南蛮あんのタレ、醤油・砂糖・みりん(各大さじ1)・酢(小さじ1)・片栗粉(大さじ1/4)・水(大さじ2)を混ぜ合わせ、フライパンに入れてとろみがついたら、サバにかける。お好みで大根おろし・小ねぎを添える。

スタッフあかしの休日クッキング

先日の「北原くんの夏野菜これでドウダ!フェア」を開催した日曜日、珍しく3兄妹がお泊りしているということで、イベント終了後の北原くんと祥ちゃんをだんご3兄弟のいる我が家の夕飯に招きました。
朝から気合入れて準備した「冷しおでん」をあひるフェイスブックにアップしたところ好評だったので、人気連載『りかちゃんママのにこにこクッキング』に代わり『スタッフあかしの休日クッキング』としてご紹介します。
なお、休日クッキングのため朝からビール飲みながら仕込んでいたので、レシピとはいっても分量などは一切書かれていません。ご了承ください。

夏推し!冷やしおでん 

作り方(冬にお鍋で使う土鍋いっぱい分)

①土鍋いっぱいに(3~4リットル?)に昆布と鰹節で出汁をひく。

②酒・みりん・塩・醤油でふつうのおでんより少し濃いめに味付けをする(ここまで面倒だったら【めんつゆ】で代用可)。1回沸かし返し【エコかざ鶏つくね】を入れ、火が入ったら土鍋ごと流水につけ粗熱をとる。

③冷蔵庫を一段空け、ふたをした土鍋を入れて出汁を冷やす。

④他の具材の下準備をする。【なす】はくし切り、【ズッキーニ】は輪切りにして素揚げする。【冬瓜】は皮をむき【とうもろこし】は5等分に切り【オクラ】といっしょに下茹でする(冬瓜は長めに)。【長ネギ】は適当な長さに切って軽く焼き目をつける。【トマト】は湯むきする。

⑤④の下準備した野菜と、練り物(今回は【小ちくわ】と【げそつまみ】)、【梅干】【こんにゃくそば】【厚揚げ】出汁をとった【昆布】を冷やした出汁に漬けこむ。

⑥時間の許す限り冷蔵庫で冷やしてから食べる(別皿に盛りつけても)。お好みで【洋からし】【青じそ】【みょうが】【とろろ昆布】などの薬味を添えて。