みなさんは昨年の10月15~17日に開催された国立旭通り商店会企画『ピンクリボンフェスタ』を覚えていらっしゃいますか?
乳がん検診の啓発活動(ピンクリボン運動)を応援している国立旭通り商店会としては、NPO法人ジャパン・カインドネス協会との出会いをきっかけに『ピンクリボンフェスタ』を開催し、市民の皆さまに乳がん検診の大切さをお伝えできた有意義なイベントとなりました
その『ピンクリボンフェスタ』で好評だった企画「プリンセチア販売」を、偶然にも同時期の開催となった『10フェスタ~秋の旭通り~』でも行います
ピンクリボン運動の象徴的なお花プリンセチアの鉢3,000円相当を、『10フェスタ』プリンセチア販売特設会場では2,000円で販売します
しかも、当日~旭通り商店会で使える1,000円分商品券のおまけ付き
ってことは、実質1,000円でプリンセチアの鉢が買えちゃう!?んです!
プリンセチア販売特設会場はNTT前旭通りレディーススポット、お隣ではNPO法人ジャパン・カインドネス協会さんが女性だけでなく男性にも乳がん検診の大事さをアピールする催しを行います
今やピンクリボン運動は女性だけのものじゃない!
そこのお父さんもちょっと足を止めてピンクリボン運動の話しを聞いたり質問したりして、奥さんにプリンセチア鉢と商品券をお土産にすればよくないですか
2,000円のプリンセチア鉢(1,000円の商品券付き)は限定120鉢の販売となりますので、お買い求めはお早めに~
Monthly Archives: 10月 2022
今週の10%OFFSALE!
日曜日は魚の日
毎週日曜日は青梅『海野水産』からウマイ!魚貝が届く「日曜日は魚の日」。第二第四日曜日は魚屋弟マサトヨくんがやってきて海野水産あひる支店開店します。
ふだん宅急便送りでは送れないお刺身盛り合わせや鮮度落ちの早いお魚も、日曜日の朝にマサトヨくんが仕込むので、第二第四日曜日は品数豊富。
10月9日(日)本日のお魚は
【お刺身三点盛り】メイチ鯛・目鯛・ショッコ(カンパチの幼魚)・シマアジの中から3種の組み合わせ
ほかにお刺身は、やわらか~い【水タコ】と【まぐろ中トロ】【まぐろ赤身】の柵と【ホタテ貝ヒモの醤油漬け】
焼き物は、磯の香りが楽しめる【サザエ】と北海道産【生さんま】で秋を感じてください
おなじみの干物や漬け込み魚は【自家製エボ鯛開き】【さば文化干し】【いわしの蒲焼き用】
本日は魚屋弟マサトヨくんとロゴナ化粧品保科さんをゲストに招いての賑やかなあひるの家です。野菜も買ってね~。
10フェスタ特設ステージはミュージックフェスタ!
祭りに音楽は付きもの
ということで、2018-2019の『ジューンフェスタ』でも大盛況だった特設ステージが『10フェスタ~秋の旭通り~』にも帰ってきました
今回は旭通りレディーススポット(NTT前)横のルパルク駐車場にステージトラックを乗り入れ、一段高い壇上で各演者が10フェスタを盛り上げてくれます
10時台は地元国立三小・一中合同コーラスで朗らかに
11時台に登場は特設ステージのピアノの準備も担当してくれたムサシ楽器さんのコーナー
そしてお昼をまたいだ12時台には国立音高のオーディションを勝ち上がった(?)生徒さんによる元気なライブステージが
そしてそのノリのまま13時台、過去2回のジューンフェスタでも大盛り上がりだったビートルズトリビュートバンド・ビートマスターズのライブでお客さんもノリノリに~
ひと呼吸おいて14時台、こちらもジューンフェスタ常連にて大御所、桐朋学園大学教授村上弦一郎先生の生ピアノでしっとり&うっとり
そして、ビートマスターズと村上先生を差し置いて大トリを飾るのは、なんと一橋大学応應部による「旭通りが、そして国立が元気になるエール!」で締めてもらいます
一日中特設ステージにいたら歩行者天国の10フェスタ見るヒマありませんが、自分のお気に入りの演者さんの出演時間帯はチェックしておいてくださいねー
10フェスタでより美しく!より元気に!
直近の旭通りチラシ『旭通り調査隊“夏” 元気な商店街の美と健康特集』でもご存じの通り、ここ国立旭通り商店会には美容院・整体・整骨・スポーツクラブ・ビューティーサロンなど、美容と健康にまつわるお店がたくさんあります
そこで今回の『10フェスタ~秋の旭通り~』では、そんなプロの施術や技を無料で体験できるブースを設けました
題して『美容・健康無料体験』~!(まんま)
自慢の技術を惜しげもなく無料で疲労してくれるのは、美容室アンディーヌ・ヒロ国立整骨院・HYGGEストレッチサロン・トータルビューティーサロンティアナ・足もみKMR・エニタイムフィットネス・ジャストワンジムの7店舗、内容はタイムスケジュールをご参照ください
何度も言いますが施術は無料!です
10月16日(日)10フェスタ会場にて無料体験をして、お気に入りのお店が見つかったらぜひご贔屓に~!
わたしも美容室アンディーヌの「ドライカットでの前髪カット体験」受けようかしら?
レシート捨てる、ダメ、ぜったい
10月16日(日)10フェスタ10日前の本日10月6日(木)から『10カウントダウン』企画がはじまりました!
旭通り商店会加盟店でお買い物やお食事されたレシートの合算2,000円分で、10フェスタ当日特設会場にて1回ガラポン回せます
今日は260円のベーグル買って、明日はパスタ屋さんで980円のランチ食べて、、明後日はわたしへのご褒美でナイショの400円ケーキを買って、あっウチの台所の電気が切れていたんだ!で電気屋さんで360円の電球を買えば、ほらガラポン権利をゲットーッ!
ほら、これを10日間やれば少なくても10月16日(日)10フェスタ当日『10カウントダウン・ガラポン抽選会』で3回ガラポン回せますよ
景品には旭通り商店会商品券やお食事券など総額10万円分をご用意!
今日から10フェスタまでの10日間のレシートは捨てないで取っておいてくださいねー
※ガラポン抽選はなるべく多くお客さまに引いてもらいたいので、お一人さま最大10回までとさせていただきます
お待たせしました!毎年好評【直送鮮さんま】ご注文承ります
毎年企画している産地直送【鮮さんま】が今年も食べられます!
近年不漁・高値が騒がれていますが、日本人の秋の味覚の代表格さんまはやっぱり食べたい!あひるでも2021年産の【冷凍サンマ】は並んでいますが、水揚げされたばかりのクチバシピンッのさんまは格別。
「ご注文はなるべく早い方がいい。後半になると、もしかしたら欠品・終了という可能性もある」というお知らせがきているので、ぜひお早めのご注文をおすすめしています。
塩焼き・お刺身・蒲焼き・梅煮・竜田揚げ・つみれ汁・ついでにうまく捌けなかった時の副産物なめろう…10尾なんてあっという間。只今ご予約承り中!
北海道・道東沖産【直送鮮さんま】 10尾 3,996円(税込・送料込)
◆岩手の大型サンマ漁船が北海道で漁獲
北海道花咲の東北東約120マイルで漁獲、大船渡に水揚げされるサンマを、ヤマトクール便でご自宅に直送
◆丸々と肥えた大型を厳選発送
その日に水揚げされたサンマを、鮮度保持剤等は使用せず、紫外線殺菌した海水を充填してお届けします。
■専用注文書にご記入の上、代金と一緒にお申込ください
■着日指定はできません。ご希望の方には発送前日にご連絡をさしあげます
■ご注文最終締切日10/30(日)。今季は早めのご注文をおすすめします
■天候などにより欠品の可能性もあります
■関東圏以外は別途送料加算 中部/110円、関西/110円、中国/220円、四国/330円、九州/440円(離島・沖縄は発送不可)
■ヤマトクール便の時間帯指定が可能です
お正月まで待てない!!10月だけど…10月だから!!10フェスタ福袋やっちゃます!!
と、いきなり『10フェスタ~秋の旭通り~』のキャッチコピー(?)をそのまんまもじったタイトルコールですみません
が、初売りの定番みんな大好き福袋が、お正月でもないのにやっちゃいますよ!
年始には毎年福袋を企画している雑貨屋さんやソーセージ屋さんだけでなく、八百屋(!)や宝石屋(!!)やピアノ屋(!!!)も今回は参戦します
題して【10フェスタ限定ハッピーバッグ】販売します!
さてさて、各お店はどんなお得なハッピーバッグでお客さんをハッピーな気持ちにさせてくれるのかな~
参加店は『バッグのホワイトベリー』『有機食品あひるの家』『マロニエ洋菓子店』『セレクト雑貨ワイルドローズ』『手づくりソーセージノイフランク』『ムサシ楽器』『国立薬膳カレーAKプラス』『フルールドリアン』『薔薇雑貨アンロゼ』『AKI FLOWERS』『ジュエリーハッセキ』
今ごろ各店何を入れるか頭をひねってますよ~
ところで、ピアノが入る袋ってあるのかな?
新商品・再開商品
黒糖くるみに姉妹品登場
【きな粉くるみ】65g 486円
カリフォルニア産のオーガニックくるみにまろやかな甘みの粗糖ときな粉とまとわせました。隠し味の塩が熟したくるみの美味しさを引き立てます。おやつやお茶うけ、お酒のおつまみにどうぞ。口中に広がるきな粉、粗糖、くるみのコラボレーションに手が止まりません。 [プレスオールタナティブ]
温めるだけですぐ食べられる
【味自慢!出雲おでん1-2人前】8種入り 1,053円
山陰・九州で水揚げされた新鮮な地魚と北海道産無リンスケトウダラすり身を使用したおでん種のセット。魚肉を使った練物5種類に、卵、大根、こんにゃくが入っています。昆布と鰹の風味と旨みが活きた自家製だしスープ付きです。沸騰したお湯に袋ごと入れて約7分温めるか、耐熱容器に移し温めるだけで手軽に本格おでんが召し上がれます。 [別所蒲鉾店]
いちうろこ人気の練り物セット
【静岡おでん種セット】6種13品 745円
いちうろこの人気の練り物を詰合せました。北海道産スケトウダラすり身に、自然塩、洗糖、自家製鰹だしを使った魚の旨みの活きた練り物です。中でも人気なのが、地元・静岡産の新鮮ないわしを使ったいわしはんぺん。いわしを骨ごと使っているのでカルシウムもたっぷりです。 [いちうろこ]
くろうさぎ秋の焼き菓子
【カントリーアップルパウンドケーキ】230g 1,188円
新鮮な紅玉りんごを煮てからたっぷりと入れて焼き上げた素朴なパウンドケーキです。表面のシュトロイゼル(バターそぼろ)の食感とシナモンの風味がアクセントを加え、りんごの美味しさを引き立てます。 [くろうさぎ]
夏の間お休みしていた人気のタンメン再開
【お鍋ひとつでタンメン】120g×2 464円
タンメンは東京または神奈川が発祥の地とされている麺料理です。チャンポンメンと同じく、たっぷりの野菜、肉などの具で食べます。麺は1.3mmと細めに仕上げました。中華スープは国産のチキン・ポークエキスを使い、ごま油などで風味をつけました。たっぷりの野菜、きのこ、豚肉などと一緒にどうぞ。 [亀製麺]
豆ご飯にも
【やさかの黒豆煮】【やさかの金時豆煮】 各150g 464円
大粒で良質な豆をあっさりとした甘さに煮上げました。使いきりの少量パックなので便利です。お弁当のおかずや毎日のご飯の箸やすめに。パンの生地に練り込んで焼くとおいしい豆パンができます。豆おこわ(炊き上がったおこわに混ぜるだけ)にもおすすめです。 [やさか共同農場]
畑だより ―たたかいすんで 日がくれて…畑に秋がやってきた―
「魔物にとりつかれた」ような過酷な夏に翻弄された畑と百姓に会いに行ってきました。
電車を乗り継いで 京王線堀之内で「キテレツファーム」神田くんと待ち合わせ、早速住宅地に囲まれた大きな空き地のような畑に行きました。
ここは神田くんの祖父が昔桑畑として耕していたところで、「おまえがやるなら使っていいよ」ということで、神田くん(32才)初めての畑です。
実っていたのは丸オクラだけで、とうもろこしもミニトマトもインゲンも立ち枯れています。「どちらにしてももう終わりなんだけれど、この夏はとれなかったなぁ」
次の畑への道すがら自宅と庭先直売所と作業場と小さな畑に寄りました。住宅地の中にある無人直売所は好調で、週末には5~6万円の売上のこともあるというのですからビックリです。街の八百屋(あひるの家)としてはショックです。
そこから15分くらいの小比企は八王子一の耕作地域で、3反歩程の畑がありました。10月中旬~下旬予定のレタス・大根・人参・里芋が葉を茂らしています。
次に向かったのは車で10分位、八王子インターのそばの6反歩程のフラットな畑でした。大家さんの敷地のなかにあり、代々農家だったけれど自分はやらない(高校の先生)ので誰かに使ってもらいたいということで、神田くんが借りているということです(ナント無料!)。
ここには秋冬野菜の殆どが植えつけられ、育ち始めていました。ほうれん草・小松菜・大根・南瓜・わさび菜… 「狩野さん、ちょっと手伝ってもらっていいですか?今とっとかないとみんな食われちゃうんですよ」ということで、手のひらサイズのキャベツとブロッコリーについた5ミリ程の虫をとることになりました。15分位でもうダメ!陽射しは強いし腰は痛いし、ギブアップして栗拾いに行きました。そうそう、この夏の稼ぎ頭の予定だった枝豆は「葉ばかり育って豆は入っいなくてダメだから、畑にすきこむ」と言っていました。
さて昼メシです。「なにかあった時に家族でよく行っていた」というパスタの店『ウッディノート』に。これが旨い!のです。私「貝柱とわさび菜のクリームソース」神田「鶏そぼろときのこのトマトソース」をシェアしながら食べました。
「この夏大変だったろう?」「マックスでしたね。ともかく毎日毎日今日は体がもつんだろうか、とか不安がよぎるんだけれど、畑に出たらやるしかないんでやりましたね」「すごい日々だったけど。灼熱の舞台の上で全力で踊っているみたいで、それはそれで面白かったかな。2回熱中症で倒れたけど」
「農業はみんなそうだろうけど、有機農業は特にこうやったらうまくいくという正解がないんです。そこが面白いんだけど」「有機農業はやっている人が少ないし、個々人がやってるから各々の経験値を寄せ合うことがないので、そんなことを伝え合うネットワークをつくっていけたらと思ってるんです…」
モチベーション高し!「今度もパスタ食おう」ということで駅まで送ってもらいました。
9/27電車とバスを乗り継いで2時間余り、神奈川県愛甲郡愛川町の北原瞬くん祥ちゃんの『けのひ農場』に行って来ました。
庭先で生落花生の水洗いとじゃが芋の泥落としをしている祥ちゃんとスタッフに挨拶をして、早速鶏小屋を覗いてみました。近づくと、餌をもらえると思って47羽の殆どが金網越しに集まってきて「クレ!」「クレ!」と鳴き声をあげる。草をあげると先を争って食べています。「もう5年位になり、1日に2~3個しか卵を産まなくなったので さてどうしたものか考えているんだ」ということです。
トラックに乗って借りている畑16ヶ所を巡りました。2反歩から8畝(反の1/10)1番2番と札がたっています。「1番から6番までの畑は水はけも悪いし日当たりも悪いし、傾斜地もあって野菜がうまく育たないんだけれど、9年前にここに入植した時は紹介されたものを断るなんて立場になかったからなぁ」
どの畑も草が伸びていて、手を入れられていないのが見受けられるのです。
「この夏スタッフも半分になって、その割には販売が好調で、ともかく出荷することに追いまくられていたなぁ。今は燃え尽き症候群みたいな感じだな。間に合わないので秋冬野菜はあまり期待しないでください」と言う夏に5キロ瘦せたという北原くんは、やつれていました。
家に戻り祥ちゃんと一緒にお蕎麦屋さんに行って昼メシです。
「この夏、初めて百姓やめようかと思ったよ。夜8時くらいまで仕事に追われ そこから“せめてゴハンは”と思って急いで作るんだけれど9時過ぎになってしまって、みんな言葉も少なく重い空気が漂う毎日だったなぁ。暑くなる前にと朝は4時頃に起きるんだけれど、そんなの続かないよね。百姓やめれば楽になるのかなぁと思ったよ」 「オレもさぁ 食欲がなくなって、それでも食わなきゃって配達の帰りにスーパーで惣菜を買ってきてみんなで食べるんだけれど、ある日ピザだったんだよ。自分で買ってきたんだけど“ピザかよ”って嫌になっちゃったなぁ」 「子どもたちが植えた生姜も、草刈りが出来なくて子どもたちからはブーイングがでるし、あの時の種代と時間で温泉も行けたし 海にも行けたしと思ったんだよな。もう勝手に草は伸びてたら…と、今は思っているよ」
蕎麦屋を出るときに、お店の人が大きな袋を2つ渡してくれたのです。そばとうどんの切れ端とそば殻が入っていて鶏の餌に混ぜるということです。祥ちゃんは、なすと冬瓜ときゅうりとおくらの入った袋を渡していました。米農家と牛飼いの人たちとも野菜や卵の物々交換をしているとのことでした。
「年内野菜もってあひるに行きますから、2人で!」と約束し固い握手をして、またバスと電車に乗って帰ってきました。
秋の果物がはじまりました。極早生みかん・種無し柿・ぶどう・梨・りんご。野菜は10月中旬ころには安定的に出てくる予定です。
百姓たちの夏は苛烈でした。新米の刈り取りが終わった10月下旬~11月初旬には、栃木県鹿沼の鈴木章さん(米・野菜)、田島さん(里芋・野菜)、高田さん(卵)を訪ねて行こうと思っています。
皆さんの夏はいかがだったでしょうか?