Monthly Archives: 12月 2015

【みんなのおせち】作り手紹介その④

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夏はかき氷屋 冬はたいやき屋
ふたつの季節を疾走する

たいやきやゆい(国立) 由井尚貴

1時間待ちはあたり前のかき氷屋、順番待ちでリヤカー屋台が囲まれているたいやき屋。由井君の行く所にはいつも人垣であふれています。
そのお目当ては、510種類の季節に合わせて作る自家製シロップだったり、小豆の味と香りがしっかりして優しい甘さの餡を一丁一丁丁寧に焼いた皮でくるんだたいやきだったり、時々登場する白玉ぜんざいやおはぎなど季節の和菓子。
どれもが「ウ~ン、ウマイ!」と大好評です。
その秘密は“仕込み”にあります。
販売が終ってから仕込みに入るのですが、深夜零時前に終わることはありません。翌朝も仕込むので、眠る間、食べる間がなかなかとれません。
そんな素振りは一度も見せることのない由井君の笑顔も、大きな魅力の一つです。
今回は小豆餡の中に胡桃と干し柿を練り込み、パリパリの皮で包んだ最中と、和菓子屋佐藤さんと作るサプライズの一品(思案中試作中)です。
さらに“間”が少なくなりますが、お楽しみにしてください。

おめでたい梅の花をかたどった【節句のもなか】に加え、初の試み【サプライズコラボ】に挑戦する由井くん。
あんこものには自信がありますが、和菓子の大先輩佐藤さんとのコラボは、楽しくもあり緊張もあり。
今回の【みんなのおせち】でのコラボが、来年のたいやきやゆいの糧となることを信じて。

【みんなのおせち 零れ御膳】

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前回までの【みんなのおせち】メニュー紹介①~③は、「驚きも一緒に詰めました。話しに華咲く華御膳」全21品目の紹介でした
今回は【みんなのおせち 零れ御膳】全12品目のご紹介

どこから箸をつけますか?
笑顔零れる零れ御膳
【みんなのおせち 零れ御膳】 12品目 18,000円税抜(19,440円税込)

【節句のもなか】 作:由井尚貴

【伊達巻】 作:吉田友則

【紅白なます】 作:吉田友則

【黒豆煮】 作:吉田友則

【鮭と白身魚の紅白蒲鉾】 作:奥居雄一

【津軽合鴨と無花果の赤ワイン煮】 作:吉田友則

【パテ・ド・カンパーニュ】 作:吉田友則

【いくらの醤油漬け】 作:海野和豊

【真鯛の南蛮漬け】 作:奥居雄一

【栗きんとん】 作:佐藤和弘

【鶏もも肉のローストと根菜の煮込み】 作:吉田友則

以上11品目は【華御膳】からバランス重視でチョイスした、各作り手の力作です
そして、【零れ御膳】のサプライズは、【華御膳】には入らない、和菓子屋佐藤さんとたいやき屋由井くんの【コラボサプライズ】です

【!!コラボサプライズ!!】作:佐藤和弘×由井尚貴
コンセプトは「塩」「紅白でおめでたく」!? 佐藤さんと由井くんが頭をひねり、腕を揮います

実は本日あひるの店頭でたいやきを焼いていた由井くんに、重大なヒントを教えてもらいましたが、それはまだヒミツです
昨日まで、「教えて!教えて!」言っていたのに、自分だけヒントをもらったとたんに「ヒミツ」で申し訳ありませんが、蓋を開けた時のお楽しみはとっておいてください

菓房はら山【季節の上生菓子・師走】がスゴイ!

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毎月大人気の埼玉浦和・菓房はら山の【季節の上生菓子】。今月の和菓子【師走】は、なんとクリスマス一色!
和菓子なのにこのキュートさ。三代目・西田英俊くんの男らしい外見からは想像もつかないような(失礼)、かわいいサンタやツリーを和菓子で表現しています。
これはもう、我が家のクリスマスはケーキの上にさらに和菓子をのっけて、和洋折衷これぞ日本のクリスマス!をやるしかないでしょう(悪ノリしすぎました、すいません…)。

【季節の上生菓子・師走】40g×4 930円 [冷凍]

熟練の和菓子職人が一つ一つ手作りした、季節を彩る和菓子の詰合せ。
四季折々の自然と季節感あふれる日本の風情を、練りきり、団子などの生菓子や、羊羹、棹物菓子などの半生菓子で表現。材料には、国産原料を出来る限り使用しています。
上生菓子・師走はどれも和菓子職人の技を光る見事なできばえ。
赤い帽子のサンタや真っ赤な鼻のトナカイ、ごちそうが並んだクリスマスの食卓に手軽で小さな和菓子をどうぞ。

トナカイ(こなし)…子ども達への夢のプレゼントをのせて雪原をはしります。

ツリー(キントン)…飾り付けもまたクリスマスの楽しみの一つです。

サンタ(練り切り)…サンタは赤い帽子で幸せを運びます。

ベル(外郎)…ベルの音色は、キリストの誕生を告げ知らせるものです。

※冷凍ショーケースに並べて販売中ですが、ご予約いただいた方が確実です。お渡しご希望日の1週間前までにご注文ください。

【みんなのおせち】作り手紹介その③

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「この間の魚、食べおわるのが勿体なかったよ」と言われることが多くなりました

海野水産(青梅) 海野和豊

 

「食べおわるのが勿体ない」という言葉をいただけることは、魚屋冥利に尽きることです。
魚屋をやって13年、ほぼ毎日築地市場に仕入れにいっています。
早朝、寒かったり眠かったりする時や、「魚屋さんて大変なわりに、さっぱりもうからないなあ」なんて思っている時、とっても辛い気持ちになるのですが、築地に行くと、あの活気といきのいい魚がガーッと並んでいるのを見ると元気がでます。
それもあって、なるべく早く行って、ゆっくりじっくり魚を見て回っています。
見るポイントは、並べられているこの魚が「釣り方」「運び方」「産地」「留め置きかどうか」「ミョウバンなど入れて鮮度をごまかしていないか」を見たり、触ったり持ち上げたりしてチェックする訳です。
「おいしいよ!安いよ!」とみんな言っている訳ですから、その中からおいしい魚を見分けるのが、魚屋としての勝負どころです。
今回も選り優りの魚貝をお届けしますので食べてください。

昨年暮れに2店舗目(かねやま水産)をオープンさせ、年末は目がまわるような忙しさだった海野くん

そのせいか、年明けには重度のぎっくり腰に苦しみました
今回は、かねやま水産・奥居さんの初参加もあって、少し肩の荷が下りたかな
今日から12月。みなさんお体ご自愛ください

12月5日(土)2015年最後のあひるの家全品5%OFFSALE!

15.12sale

※小山製菓・酒類・キャンペーン品を除く

★和菓子屋小山さんがやってくる!みたらし団子店頭焼き・新米切り餅・酒まんじゅう各種・黒糖まんじゅう・素甘・他

★魚屋さん海野くんのウマイ魚貝も1日早く土曜日に届きます

★年末年始用の買い置きをおすすめします

★正午過ぎからの随時配達ご利用ください