Monthly Archives: 5月 2022

『語り継ぐ物語』 その2 王隠堂編 ~鬱蒼とした杉林を抜けると、天空の屋敷があらわれた~

奈良市内から車を走らせること2時間。
杉林の山道を行けども行けども民家の一軒も見あたらず、勿論電話ボックスなど見つかりようもないのです。
「もう帰ろうか?きっといたずら電話だったんだよ。腹へったし」
と、関西センターの関君と2人途方にくれていたのです。
「あの峠に出たら帰ろう」ということで、峠の頂に着くと、なんと広大な屋敷が出現したのです。
鳥居のような門構えの柱には「王隠堂」という大きな表札が掲げられていました。
中を覗くと奥まったところに平屋の家屋があり、庭一面に白い玉砂利が敷きつめられています。
重々しい引き戸を開けて、「スミマセ~ン、王隠堂さんいます~」と声をかけたのです。
玄関の壁には籠がつりさげられ、襖には毛筆で何やらしたためられています。
「は~い」声がして、渡り廊下を歩いてくる姿がみえました。
「政見からは伺っておりますので、柿畑にご案内します」と、モンペをはいた老女は王隠堂さんのお母さんでした。
山の中腹の柿畑では、作業着に地下足袋の王隠堂さんが、骨粉の混じった堆肥を柿の木の根元に敷きつめていました。
家への道々、梅林を通りながら「これは梅酒用、あれは梅干用ですわ」と指さしてくれるのですが、梅酒用は青いうちにとり、梅干用はそれを熟させたものと思っていたので、「そもそも木がちがうんだ」と初めて知ったのです。
家に戻ると食事が用意されていました。
素麺・山菜・川魚の天麩羅・香の物というメニューで、素麺のつゆは青竹を半分に割ったお椀でした。
「こういうのは上品にいただかなくちゃいけないんだろうな」と思いながらも、腹が減っていたので即完食でした。
屋敷の裏手の山々が一望できる縁台に座って話しをしたのです。
「王隠堂さんの敷地ってどの位あるんだい?」ときくと、腕を左から右にぐるりと回して「見えるところすべてです」と言うのです。
話しをきくと、700年余りつづく旧家で、南北朝時代に後醍醐天皇を匿ったことで「王隠堂」という名をいただいた、ということです。
「国産材の需要が激減して山仕事がなくなり、農作物も柿と梅と花梨位しか穫れないので、西吉野から若者たちがどんどん街に出ていってしまったんですわ」
「先日奈良新聞を見ていたら、『有機八百屋開店』の記事が出ていて、連絡させてもらったんですわ」
「傾斜地の多い村では、どうしても平地に比べ畑仕事も収穫量も厳しいものがあるので、何か特徴になるものがないか考えていたんですわ」
その横顔は、父親の急死で若くしてかつての大地主を継いだ並々ならぬ矜持を感じさせるものでした。
有機八百屋をはじめて3年の関君と私は32才、「西吉野を有機の里に」とチャレンジしようとしている王隠堂30才、ともに意気投合して山を下りたのです。
ふもとで食堂を見つけ、ラーメンの大盛りを食べたのは言うまでもありません。
その後、梅・柿・花梨は勿論のこと、梅ジャム・柿ジャム・花梨ジャム・梅シロップ・梅のどあめ・花梨あめ・柿チップ・柿せんべえ……と、ともに商品開発をすすめ、ポラン広場グループはこぞって販売に力を入れていったのです。
西吉野村に円型プールのような梅干の作業所をつくり、仕事をつくり出していったのです。
商品企画の半分は売れず、製造販売中止になっていくのだけど、売れ筋の商品を王隠堂は生協やデパート、スーパーへと売り込んでいったのです。
商品企画会議で山を下りてきた王隠堂はなかなか帰らないようで、よく家から「政見はいつ頃戻るんでしょうか?」と電話があり、ポランのスタッフも「スミマセン!会議が長びいていて」と電話を切るのだけど、「会議はおとつい終わってんじゃん。ミナミで政見見たってよ」ということもままあったりしました。
和歌山にも梅林を広げ、レストランもはじめ、「王隠堂ブランド」は広く信頼をあつめるようになっています。
そのはじまりが、あの日だったかもしれないと思うと、八百屋冥利に尽きる1日でした。

『語り継ぐ物語』のこと

あひるの家の商品棚には数多くの品物が商品として並べられています。
商品ひとつひとつには人の営みの積み重ねがあります。
こだわりやゆずれないものや守りたいことやすすめたいことなど、なかなか商品だけでは伝えられない一端でも知っていただけたらと思い、「物語」(不定期掲載)をはじめることにしました。
ちなみに『語り継ぐ物語』その1は、前々号のあひる通信「沖縄編」でした。
パン屋さん魚屋さん豆腐屋さんお百姓さん……皆さんの日々の営みと重ね合わせ、励みになるようなものが記せたらいいなと思います。

あひる通信5.20号本日発行

3週間ぶりとなるあひる通信が本日より配布開始となっています。

今号のあひる通信は

週間10%OFFSALE!【ポラーノの有機醤油】【これはうまい有機麦茶】【これはうまい有機麦茶TB】【有機ウスターソース】

新商品・再開商品

価格改定のお知らせ

5月28日(土)おむすび屋高ちゃんウマイもの盛りだくさんフェア

6月4日(土)あひるの家全品5%OFFSALE!

『ちょこっと有機野菜セット・あひる便』入会申し込み受付中!

あひるのアンケート募集中「あなたの声が聴きたい!あなたの声に応えたい!」

【有機青梅】ご予約承り中

『語り継ぐ物語』 その2 王隠堂編 ~鬱蒼とした杉林を抜けると、天空の屋敷があらわれた~

日曜日は魚の日

水曜日は玉ちゃんのお惣菜の日

あひるの家フェイスブックやってます!

あひるの家自家製ぬか漬け好評販売中

雨の日スタンプ2倍サービスやってます

あなたのおすすめレシピ教えてください!

となっています。
なお、今号のあひる通信にはスタッフ狩野が参加している『福島とつながる種まきネットワークプロジェクト(種まきネット)』の6月のイベントチラシも差し込みましたので、合せてご覧ください。

5月21日(土)第三土曜日はフレンチ小清水くんのデリ販売の日

今月から第三土曜日が定番となった富士見通り『ヒロミ・コシミズ・ガストロノミー』小清水くんのフレンチデリあひるの家店頭販売。
今月は富士見通りの自店の名物【揚げたてフレンチカツサンド】をさらに改良した【Frenchたれカツサンド】が新登場。
その他にも5月セール日にも好評だった【季節のサラダパフェ】や定番人気の【悪魔のフィナンシェ】【ポークリエット】など。
今年も年末の【おせち】企画に向けて毎月試行錯誤を繰り返しながら、あひるのお客さんの好みをつかんでいって年末に臨みます。

【Frenchたれカツサンド】 普段の1/2サイズ ¥920 

今回はあひるさんの店頭で直接仕上げ調理をしてお渡しします。
”冷めたほうが美味しい”をコンセプトに開発した新商品を自店の販売に先駆けて食べられるのはあひるさんだけです!
噛めば噛むほど味が出るかつサンド、本当に冷めても美味しいのか、この日にぜひ試してください。


【サラダパフェ】¥918 

自店では現在予約制になっていますので、即日お求めいただける貴重なチャンスです!
その時々の仕入れ具合でベストなパフェを作りますので、毎回入っているお野菜が微妙に違い、マイナーチェンジしています。ぜひお買い逃しないようにお願いいたします。


【ポークリエット】¥1058 

当店のカツサンドのソースに使われている、宮崎県産の豚をしっかりローストしてから6時間煮込んで仕上げた豚肉のペースト。パンに塗ってお酒のおつまみはもちろん、ケチャップ・マヨネーズと混ぜて調味料としても使えるのです!店頭にて美味しい食べ方の裏技色々聞いてください。

【悪魔のフィナンシェ】 ¥302 

毎回完売のフィナンシェを今回も販売させて頂きます。試作に5年を費やし、フランス産の最高級品質のフランス産発酵バターと小⻨粉を使用してやっと完成した至極の逸品です。


【宇治抹茶のフィナンシェ】 ¥324   

宇治抹茶を加えた5月限定販売のフィナンシェです。残り2週間ほどの限定品となります。あひるさんでは最後の販売になりますので、ぜひお買い逃しないようお願いいたします。


【ブラッドオレンジジャム】 ¥735  

宇和島産のブラッドオレンジを使用。自家製ペクチンと国産てんさい糖で丁寧に作り上げた無添加ジャムです。パンにはもちろん、豚肉料理などに調味料として使用していただくのもお薦めです。
店頭で試食と、お召し上がり方のアドバイスも行いますので、ぜひ色々聞いてください。

祝!あひるインスタフォロワー100人達成

4月8日(金)夜、何を思ったのか突然はじめてしまった『あひるの家公式Instagram』。
6年前にはじめたフェイスブックも「ぜったいやらない」と言い張っていたのですが、「手間が2倍になるからやらない」「はっしゅたぐに意味がわかならい」と頑なに手を出さなかったFB以外のSNS(そんなのしらねー)をはじめてしまったのは、魔が差したとしかいえません。
FBをあげてからのコピペ&ハッシュタグを考えなくてはいけないので予想通り手間は2倍以上となり、店内店外でスマホをピコピコやってると、「あんた仕事しなさい」と怒られる毎日です。一応これも仕事なんですが……
で、1ヶ月とちょっとやってみて効果があった(集客)のかというと正直わからないのですが(インスタ見てきました!という人は1名いた)、やってる本人は楽しんでいます。ハッシュタグって本来多くの人に繋がってもらうためのものですが、自分で貼ったタグが誰も使ったことのないものだと「オレが最初!」なんてニヤニヤしてしまったりして。
まあ、そんなビジネスアカウントなのに個人の感想です的投稿を続けて約1ヶ月半、本日あひるの家公式Instagramのフォロワーさんがめでたく100人に達しました!
フォロワーのみなさまの平穏な日々にはうるさく感じられることもありますでしょうが、これも仕事なのでそれは考えないようにして、これからもあひるの家のドラマチックな日常を日々アップしていきたいと思います。
今後ともあひるの家インスタグラム、ならびにブログ・フェイスブック・Twitterをどうぞよろしくお願いします。

明日の玉ちゃんお惣菜チラ見せ

毎週水曜日に大好評の玉ちゃんの韓国お惣菜。
前日火曜日の夕方に玉ちゃんからメニューを聞いて貼り出しを作り、いつもだったらあひるFBとインスタに「チラ見せ」としてあげているのですが、先週は玉ちゃんの遅GW休みで1週間空いたため、今週は特別に写真付きで明日のお惣菜をお見せします。
1週間お休みして充電バリバリの5月18日(水)のスペシャルメニューは、韓国宮廷料理でもある【トッカルビ】。トック(韓国餅)を中に詰めた韓国風ハンバーグを、炭火でパチパチ焼きました。玉ちゃん特製醤油ソースで味付け。
もう一つのスペシャルは人気の【韓国じゃこ炒め】。じゃことナッツ類をごま油でカリカリに香ばしく炒めた、御飯にもおつまみにも合う一品。赤く見えるのは唐辛子ではなくパプリカなので辛くはありません。
定番の【海鮮チヂミ】は煮干しでとった出汁が効いた生地がウマイ!エビ・イカ・アサリの海鮮入りなので、お肉が苦手な人も。かわいい醤油差しに入った特製チヂミタレでどうぞ。
定番その②【キンパ】は唯一のご飯物。具だくさんのごま油香る韓国海苔巻きです。
定番その③【ナムル】は野菜がたくさん採れる人気の副菜。小松菜・もやし・大根・人参・ゼンマイと野菜たっぷりのオモニの味。
「主食とおかず両方食べたい」「もう少し量が食べたい」という人には、週ごとに内容の違う【ハーフ&ハーフ】もあります。
水曜日、玉ちゃんの手作り韓国お惣菜は11時過ぎ、玉ちゃん本人かスタッフさんが自転車で届けてくれます。明日の昼ご飯、夜ご飯にいかがですか。

今週の10%OFFSALE!

人気のごちそうスープ

【AUGA OGトマトスープ】400g 429円 (税込) → 386円 (税込)

バジルやオレガノのハーブが入った爽やかなトマトのスープ。すぐに食べられるレトルトタイプです。
ヨーロッパの大地で採れたオーガニック野菜を使用しています。濃厚だけど口当たりもまろやかでクリーミーな味わい、トマトソースとしてアレンジしやすいテイストです。
夏場は、冷蔵庫で冷やしオリーブオイルをかけるだけで冷製スープに。動物性原料・遺伝子組み換え原料不使用なので、ヴィーガンやベジタリアンの方にもおススメです。

[SALE期間:5月16日(月)~5月22日(日)]

今月は第三第五日曜日は海野水産あひる支店開店の日

「日曜日は魚の日」が好評の魚屋さん海野くんですが、第二第四日曜日は弟マサトヨくんがやってきて「海野水産あひる支店」を開店します。
が、5月は月初にGWがあり、お休みがあったり魚の入荷が不安定だったりということもあり、今月のみ明日15日の第三日曜日と29日の第五日曜日と変更させていただきます。
ふだん前日に宅急便で送ってくれているラインナップには入れられない(色変わりする・一日しかもたない)魚貝も、当日朝仕込んで持ってこれるので種類が豊富。さらに、魚屋2年目ながら兄貴仕込みの魚屋知識でお客さんとの会話も弾み、マサトヨくんがやってくる日曜日はあひるの家は八百屋なのにさながら魚屋さん。
本日のマサトヨくんのおすすめは、【鰆(さわら)のたたき】。冬のさわらもウマイけど、春のさわらはさっぱりウマイ!それを皮目を炙ったたたきにして持ってきます。
お刺身系は他に【天然真鯛】【自家製〆サバ】とあれば【まぐろ中トロ】。
焼き物は、こちらも目利きの【太刀魚切身】と、まるでうなぎ?!の【いわし蒲焼き用】に甘くない【いわし醤油漬け】、春の【花鯛一夜干し】も海野水産自家製。
最近人気のマサトヨ仕込み漬けシリーズは【まぐろ醤油漬け】と【ホタテ貝ヒモ醤油漬け】に、定番人気の【さば文化干し】もあって日曜日のあひるの家はウマイ!魚貝で大盛り上がり。野菜も買ってね~。

がんばれ柑橘さん!

ゴールデンウィークが終わり日中は初夏の陽気で気持ちのいい季節ですが、店内に目を向けると青森・伊藤さんの【りんご】はすでに終了、茨城・竹村さんの【いちご】がそろそろ終盤と、果物のラインナップがさびしくなってきます。
沖縄【パイナップル】、和歌山【有機キウイフルーツ】、ペルー【有機バナナ】は出ているのですが、入荷が少なめで店頭にないことも。
そんな中がんばっているのが国産柑橘類。
もともと冬の果物の柑橘類ですが、【有機甘夏】【有機河内晩柑】【国産有機グレープフルーツ】は晩生種類、そこに作り手が少なくなってこの時季だけのスポット入荷【有機夏みかん】、そして一旦終了となったけど「倉庫にまだあった!」と昨日からカムバックしてきた【有機レモンB品】が並んでいます。
5月になり気温が上がり、もうそろそろ終了かなと思っていましたが、晩成種は皮の厚さも手伝ってか、まだまだがんばっています。
「冬の甘夏よりおいしいんじゃないの」というお客さんの声も聞こえるほど。
暑い日が続きそうな今週末~来週、おすすめの柑橘【有機甘夏】【有機河内晩柑】【国産有機グレープフルーツ】【有機夏みかん】【有機レモン】。サラダに加えたり、酢の物、和え物もおすすめです。

ありがとう武田食品

昨年の今ごろ【いかなごのくぎ煮】でお世話になった淡路島の『武田食品』の代表・武田康平さんが、病気のため1年間闘病されておりましたが、残念ながら1月にお亡くなりになりました。
武田さんは、11年前の東北での震災後、三陸からわかめが出荷されない被災状況から「エースが復活するまで淡路がリリーフを受け持ちます」と淡路島前浜の天然わかめを出荷できるよう、地元の素潜り漁師チームを結成させて、製品化に至るまで大きな働きかけをされました。10年経った現在、漁師の雇用安定に、地元水産業の柱の一つになるまで成長しました。これからの淡路島水産業の新しい展開に欠かせない経営者であり、若い同業者の指導など、高い期待がされていました。
職人としてもご活躍されていた武田さんがお亡くなりになり、製造を続けていくことが困難になった武田食品は会社を事業を終了することとなり、蔵の在庫を一掃するために特別価格にてあひるの家でも販売することになりました。
【いかなごのくぎ煮】はありませんが、どれも武田さんが素材の持ち味を最大限活かす職人技で作ったお惣菜です。使っている調味料は地元淡路の島醤油、本みりん、蔵の素などです。
【海老含め煮】【ちりめん山椒】【うす塩味くきわかめ煮】【くきわかめ煮】【天然真鯛のことこと煮】全品特別価格、なくなり次第終了となります。

今年は少なめ【ハーブ苗】【野菜苗】

例年ですとあひるの店先にズラリと並ぶ茨城・ハーブスマンの【ハーブ苗】【野菜苗】ですが、今季はハーブスマン福山さんの体調が思わしくなく、1年で1番忙しくなるこの時季の苗の出荷を今年は抑えるということで、【スイートバジル苗】のみの出荷となりました。
長野・吉沢さんからは例年通りに【パセリ苗】が届いていますが、今季は早期終了となるそうです。
毎週火曜日に地場の有機野菜を届けてくれる八王子・キテレツファーム神田くんからは、忙しすぎて畑に定植しきれない【ミニトマト苗】と【真黒(しんくろ)なす苗】が届いています。
「ポットが小さくて根が窮屈そうなので、早くお庭か大きめの鉢に植え替えてください」とのこと。
どの苗もいつまで出るか不確定なので、早めのお買い求めがおすすめです。
農薬・化学肥料不使用の苗を、ご自宅のお庭やベランダで育ててみませんか。一鉢あると重宝しますよ。

【パセリ苗】
苗からの栽培は比較的簡単で、鉢植えやプランターでも十分に育ちます。一度収穫しても新しい葉が生えてくるので、長い間収穫が楽しめます。キッチンハーブとして手軽に育てて、使いたいときに使いたい分だけ収穫して、毎日の料理を楽しんでください。

【スイートバジル苗】
ハーブの王様。スパゲティバジリコ、トマトサラダなど、チーズと相性も抜群です。日当たりの良い場所で水はけをよくして育てます。収穫は、蕾が開く直前に行います。枝分かれしてきたら摘心を兼ねて摘み取ります。収穫後は、乾燥させて細かく砕いてビンなどの密封容器に入れておくと、長期間利用することができます。バジルは切り口から変色しやすいので、食べる直前に摘み取るのがおすすめ。

【ミニトマト苗】
夏に欠かせないミニトマトの苗。自宅のベランダや庭先で収穫が楽しめます。ミニトマトはプランターでも育てやすく、初心者の方でもつくりやすい野菜です。さらに、カロテン、リコピン等大変栄養豊富なうれしい野菜が収穫できます。日当たりの良い場所で、水はやりすぎないほうが美味しい実がなります。成長したら支柱を立ててください。

【真黒(しんくろ)なす苗】
中長ナスの元祖で、ほとんど流通しない貴重な固定種です。
他の品種と比べると光沢が少なく、特に漬物や加熱調理した時は、その黒さの違いが目に見えて分かります。皮は薄くてやわらかく、食味の評判についてはとても高い品種です。
皮が薄いため流通には向かないと敬遠されがちですが、おいしい野菜を自分で育てて食べたい方にはおすすめです。

【有機家庭菜園の土】
和歌山産の赤土をベースに、ココ椰子ガラ・パーライト・有機質100%発酵堆肥(コーヒーガラ・茶殻など)・もみがらくん炭・バーミキュライト・草木灰・有機石灰・ゼオライト・グアノリン酸をブレンドした、様々な状況に対応する基本の培養土です。